ヴェンゲル監督、痛恨のアウェイゴール許してのドローに「残念だ」

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 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、ホームで圧倒しながらも勝ち切れなかったアトレティコ・マドリード戦を振り返った。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 26日に行われたヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリードと対戦したアーセナル。開始わずか10分で相手選手1人が退場したこともあり、試合はアーセナルペースで進み、61分に先制した。しかし、82分に同点弾を許しホームで痛恨のドローとなった。

 80分間を数的有利で戦い、支配率は72%を記録し、シュート数は23本と相手を圧倒しながらも1点しか奪えなかったアーセナル。試合後、ヴェンゲル監督は次のように語った。

「個人を非難するべきではない。チーム全体を残念に思っている。我々はたくさんのチャンスを作り出したが、決められなかった。一番大事なことは、自分たちの自信を取り戻し次に進むことだ。ファンたちは素晴らしかった。それは我々が求めていたものだったよ」

「ゴールを許したことはとても残念だ。私は試合を勝つことに全力を尽くしていたからね。試合の入りは良かったし、いいペースで試合を進めていた。最後はとても残念な結果となったが、休んでいる暇はないし次に進むだけだ」

 セカンドレグは5月3日にアトレティコ・マドリードのホームで行われる。