川崎移籍後初のベンチ入りを果たした齋藤。果たして出場はあるのか。(※写真は今年1月の新体制発表会)写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 神奈川ダービーで、川崎フロンターレの齋藤学が移籍後初のベンチ入りを果たした。

 J1リーグは4月8日、6節の4試合を各地で開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対川崎フロンターレの一戦が行なわれる。試合に先立って両チームのスターティングメンバーが発表されているが、川崎のベンチ入りメンバーには、今オフに横浜から完全移籍で加入した齋藤が名を連ねている。

 川崎に加入後初の公式戦ベンチ入りを果たした齋藤は、横浜在籍時の昨年9月23日、27節・ヴァンフォーレ甲府戦で負傷し、右膝前十字靱帯損傷と診断され、全治8か月を要する見込みとされていた。復帰戦が古巣の横浜との神奈川ダービーとなったのは、なんとも因縁深い巡り合わせと言えるが、実際にピッチに立つとなれば約6か月半ぶりの公式戦出場となる。

 横浜からの移籍の際には、賛否両論の議論を巻き起こしたが、果たして齋藤に出番はやって来るのだろうか。