メジャー1号となる本塁打を放ち、ベンチで祝福を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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大谷、本拠地初打席で1号3ラン&トラウトとのアベック弾

 エンゼルス大谷翔平が3日(日本時間4日)の本拠地インディアンス戦で「8番・DH」でスタメン出場し第1打席で1号3ランを放った。野手としての出場は開幕戦の3月29日(同30日)アスレチックス戦以来となった。

 大谷が本拠地エンゼルスタジアムで衝撃のデビューを飾った。大歓声で迎えた第1打席はトラウトのソロ弾などで同点に追いついた後の初回2死満塁のビックチャンスで回ってきた。相手先発右腕ジョシュ・トムリンの暴投で勝ち越しに成功し、なお2死二、三塁。ここで2ボール2ストライクから右中間へメジャー1号となる3ランを放った。

 ベンチではメジャー1号の際に同僚たちがあえてダグアウトに戻ってきた選手を“無視”するサイレントトリートメントの後、もみくちゃにされる手荒い祝福を受け、スタンドからはスタンディングオベーションが沸き起こった。大谷は大歓声にヘルメットを脱いで応えた。(Full-Count編集部)