【海外発！Breaking News】「リアル・ラプンツェル」の10歳少女 ブロンドヘアは1.4メートル！（南ア）

ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』に登場する、約21メートルの美しい髪を持つプリンセスに憧れる人も少なくないだろう。南アフリカ最大の子育てサイト『Parent24』によると、ハウテン州在住の10歳少女はラプンツェルのように生まれた時から一度も髪を切ったことがないそうだ。

ハウテン州プレトリアのマウンテン・ビューに住むニキータ・ヴァン・リーネンちゃんは、髪の長さが約1.4メートルもある。彼女の身長は1.5メートルなので、その毛先はもう少しで足首に届くほどだ。母親のヤナさんは「ニキータの髪は生まれた時から家族が見とれるほど美しいブロンドで、いつも自分の髪を自慢していました。それに娘は自分の髪だけでなく、“髪”そのものに執着があるようです。バービー人形の髪で一日中遊んだり、犬の毛ですら喜んでブラシをかけるほどなんですから」と語っている。

しかし美しく長い髪をキープするのは大変で、ニキータちゃんの最大の悩みは髪が絡まったりもつれたりすることだ。そんなニキータちゃんは毎週末、ヤナさんと2人で5時間ほどかけて洗髪し髪にブラシを入れる。シャンプーとコンディショナーは1か月間でそれぞれ1リットルを使いきってしまうため、以前は安いものを利用していた。しかしドライヘアになり絡まりやすくなったので、今は毛先に美容用のシリコンを塗ってケアをしているという。おかげで枝毛知らずだそうだ。

洗髪が終わると、次は2人でテレビの前に座りヤナさんがブラッシングをする。ニキータちゃんはテレビを見ながら母とおしゃべりをするのを楽しみにしているようだ。ヤナさんによると、ブラッシングをしっかり丁寧に行うために毎回映画一本を鑑賞できるほど時間をかけているとのこと。時には絡まった髪が引っ張られて喧嘩をするが、ニキータちゃんは基本的に常に穏やかだそうだ。

さらにニキータちゃんが学校生活をするうえで一番苦労しているのは、水泳の授業の後とのこと。ニキータちゃんは水泳が大好きだが、泳いだ後は髪が絡まりやすくブラッシングが大変なことを明かしている。

しかし、ヤナさんは「ニキータは最近、いろいろなヘアスタイルに興味を持ち始めました。編み込みなどにも挑戦したいようですし、学校の発表会ではツインテールにしたかったようなのですが、今の長さでは難しいですよね」と語ると、「娘の長い髪もそろそろハサミをいれる時が近づいているのかもしれません。娘の決意が固まれば、私はいつでも喜んで美容院に連れていくつもりです」と笑った。

昨年には、ラトビアに住む27歳の女性が20年間髪を伸ばし続けているとして話題になった。彼女の髪は昨年3月の時点で2メートル30センチもあったという。

画像は『Parent24　2018年3月27日付「Homegrown Rapunzel: Meet the Pretoria schoolgirl with 1,4m-long hair」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　FLYNN）