ノーベル文学賞受賞カズオ・イシグロ原作『日の名残り』特別上映!
ノーベル文学賞受賞カズオ・イシグロ原作
『日の名残り』特別上映
Bunkamuraル・シネマにて開催決定!
Bunkamuraル・シネマは2006年にカズオ・イシグロ氏のオリジナル脚本をジェームズ・アイヴォリーが映像化した『上海の伯爵夫人』、2011年に同氏が原作・製作総指揮を務めた『わたしを離さないで』を封切り上映した縁があり、受賞を祝した今回の特別上映を決定した。
「もしかして、若い頃に背伸びして観て、退屈な映画だと感じた方もいるかもしれません。当時、働き盛りで、今は人生のたそがれ時を迎えている方もいるかもしれません。年齢を重ねて改めて見なおすと、また違った感情を抱く作品だと思います。原作と映画ではラストが異なるので、本は読んだけれど映画は未見という方にも是非ご覧いただきたいです」と番組編成担当は語っている。
ほろ苦い大人の恋愛映画、秋も深まるこの時期にぴったりではないだろうか。(Text:TOKYOWISE編集部)
『日の名残り』特別上映
Bunkamuraル・シネマにて開催決定!
2017.10.24
先日ノーベル文学賞受賞した、日系イギリス人カズオ・イシグロ原作による小説を映画化した、『日の名残り』を、10月28日(土)〜11月10日(金)の2週間Bunkamuraル・シネマで特別上映される。
この原作は、1989年に出版。英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞を35歳の若さで受賞し、カズオ・イシグロ氏の名は世界中で知られイギリスを代表する作家の仲間入りをした、同氏の代表作でもある。
1993年に映画化され、第66回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚色賞、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞の8部門にノミネート。出演者も豪華で名優アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン、そして今は亡き『スーパーマン』シリーズで有名なクリストファー・リーヴ、まだ30代のヒュー・グラントなど。また監督は『眺めのいい部屋』『ハワーズ・エンド』などで知られるジェームズ・アイヴォリー。実際のカントリーハウス(英国貴族の邸宅)を借りて撮影されたためそこに映る調度品の数々や上流階級、使用人達の衣装、クラシックカーなど演技以外にも見所は満載だ。
「もしかして、若い頃に背伸びして観て、退屈な映画だと感じた方もいるかもしれません。当時、働き盛りで、今は人生のたそがれ時を迎えている方もいるかもしれません。年齢を重ねて改めて見なおすと、また違った感情を抱く作品だと思います。原作と映画ではラストが異なるので、本は読んだけれど映画は未見という方にも是非ご覧いただきたいです」と番組編成担当は語っている。
ほろ苦い大人の恋愛映画、秋も深まるこの時期にぴったりではないだろうか。(Text:TOKYOWISE編集部)
<上映概要>
本年度ノーベル文学賞受賞記念『日の名残り』特別上映
▪︎Bunkamuraル・シネマにて10/28(土)〜11/10(金)2週間限定
▪︎連日AM10:30〜 鑑賞料金 1,200円均一
▪︎配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
▪︎URL:http://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/hinonagori.html
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