伊藤美誠、石川佳純【写真:Getty Images】

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女子複決勝、前回覇者のエクホルム、ポータ組を3-1で撃破

 卓球のブルガリア・オープン(パナギュリシテ)は20日、女子ダブルスの決勝で石川佳純(全農)と伊藤美誠(スターツSC)組が、マチルダ・エクホルム(スウェーデン)、ゲオルギナ・ポータ(ハンガリー)組に3-1で逆転勝ち。パートナーを組んで初のITTFツアー決勝で見事にタイトルを手にした。

 2017年の女子ダブルスに「待望の金メダル」がもたらされた。

 決勝の相手は前回大会覇者のエクホルム、ポータ組。今年2月のインドオープン、4月のITTFチャレンジ・スロベニアオープンでも優勝を飾るなど、息の合ったコンビネーションを見せる熟練ペアだ。

 第1ゲームを6-11で先取されたが、続く第2ゲームを打ち合いの末に11-8。第3ゲームも一進一退の攻防が続くも、11-9で制してリードを奪う。第4ゲームも11-5でモノにし、ゲームカウント3-1で勝利。ITTF公式サイトによれば、石川と伊藤はパートナーとしてITTFツアー決勝に進むのは初だったが、日本女子ダブルスに待望の今季初タイトルをもたらした。