ヴィオラ・デイヴィス&ジュリアス・テノン

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米ABCの大人気法廷サスペンスドラマ『殺人を無罪にする方法』で主人公を演じるのは、第89回アカデミー賞で助演女優賞(『フェンス』)に輝いたヴィオラ・デイヴィス。そんな彼女の夫で俳優のジュリアス・テノンが、同作のシーズン4にゲスト出演することが明らかになった。

本作は、裁判で勝つためなら一切の手段を選ばず、殺人事件の容疑者すら無罪にしてしまう辣腕弁護士アナリーズ・キーティングと、その弁護士事務所にインターンとして採用された5人の学生たちが、証拠隠滅に偽造、賄賂に脅迫と、あらゆる奥の手を駆使して法廷に臨んでいく姿を描く。

米Deadlineによると、現在のところジュリアスが出演するのは1話のみだという。シーズン4には『サンズ・オブ・アナーキー』のネロ役で知られるジミー・スミッツの出演も決定している。俳優としてのジュリアスは舞台や映画を中心に活躍中。近年は『リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線』や『クリミナル・マインド FBI行動分析課』などにゲスト出演している。

また、テノンはヴィオラとともに設立したJuVee Productionsで共同社長も務めている。この製作会社はアーティスト主導で、経済的かつ質の高い、そしてキャラクターの物語をしっかり描く作品製作を目指している。昨年、夫婦はJuVeeを通じてABCスタジオやABCのケーブル/デジタル部門で新しい企画を進めるという契約をABCスタジオと結んでいる。

『殺人を無罪にする方法』シーズン4は、米ABCにて10月より放送開始予定。(海外ドラマNAVI)