「胚芽の大きな胚芽米」と、旬のトウモロコシを炊き込んだら、ぷちぷち&もちもちカーニバルだった!

糖質オフブームで、すっかり悪者扱いになっている白米。編集部でも「食べ過ぎ注意」と声をかけあっているのですが、やっぱり「白いご飯をおなかおっぱい食べないと、力が出ない」というスタッフもちらほら。そんな編集部にある日届いたのが「胚芽の大きな胚芽米」。「胚芽米って、白米よりも栄養があるんだから、いっぱい食べていいよね!」と喜びにあふれる編集部。せっかくなので、旬の食材を使って、究極においしく食べる方法を研究しました!

玄米より食べやすく、精白米より栄養価が高い「胚芽米」

「胚芽の大きな胚芽米」は、原料の仕入れから生産、販売まで一貫して行っているミツハシさんのオリジナル商品で、契約栽培で生産しているまったく新しい品種のお米だそうです。そもそも胚芽とは、植物の種子の中にある、芽となって成長する部分で、お米の栄養がぎゅっと詰まっている部分。胚芽米は、玄米から外皮を取り除き、胚芽部分を80%以上残して精米したお米のことです。

胚芽米は、外皮が取り除かれているので玄米より食べやすく消化吸収も良いうえ、胚芽がついている分、精白米より栄養価が高いという、“いいとこ取り”のお米。そして「胚芽の大きな胚芽米」は、その名のとおり、一般の胚芽米より、胚芽が大きく、その分、栄養価も高いのが特徴だそうです。

比較すると、GABAが約2倍!ビタミンEも白米より豊富なんですね。

独特の甘い香り、そして、ぷちもち食感!

炊き方は、玄米のように時間がかかることもなく、普通のご飯と同じ。違うのは、炊いている時の香りからして、いつもより甘い香りがすること。

そして炊きあがりを食べたら、本当に旨みが強くて、ほのかな甘みがあります。そして噛むたびに、ぷちぷち、もちもち♪

このもちもち感の秘密は、「胚芽の大きな胚芽米」が、普通のお米に比べてアミロースの含有量が少ない低アミロース米品種」であること。お米はアミロースという成分が少ないほど粘りが強くなり、ふつうのお米は17〜23%なのですが、低アミロース品種は3〜17%程度。そのためもちもち感が強く、ツヤツヤして柔らかくておいしいご飯になるのだとか。また、冷めてもおいしいことも特徴だそうですよ♪ このとびっきりのぷちぷち感、もちもち感、甘さを、最大に楽しみたい!そこで今が旬のトウモロコシを炊き込んでみることにしました。

旬のトウモロコシと合わせて、プチプチのハーモニー!

作り方は、普通に水加減した「胚芽の大きな胚芽米」に少量の日本酒と塩を加え、輪切りにしたトウモロコシを入れるだけ。トウモロコシの芯からも甘い出汁が出て、ご飯がもっと甘くおいしくなるんです!(先にトウモロコシの実をはずして、芯といっしょに炊き込んでもOK。でもなんとなく、芯付きのまま炊いた方が、トウモロコシの実がふっくら仕上がるような気がするんですよね…)

炊きあがったら、トウモロコシを取り出し、実をはずしてまたご飯に戻します。「胚芽の大きな胚芽米」の細かなプチプチ感と、トウモロコシのダイナミックなプチプチ感が響き合って、甘さもぐっと濃くなり、本当においしい!

究極のおいしさは、バター醤油焼きおにぎり!

焼きとうもろこし、バターコーンのおいしさもプラスしたくて、バター醤油をプラス。香り付けに青じそをトッピングしました。箸が止まらない注意報。

これにさらに、焼きおにぎりの香ばしさをプラスしたくなり、フライパンで焼いてから、バターと醤油を塗ってみました。昇天しそうなおいしさです。いくらでもいけます。これが嫌いな人は、いないと言い切れるおいしさ。写真を撮った後、ブラックペッパーをかけて食べてみたのですが、これがまた…!

フライパンにバターをひいて焼く方法もありますが、よほど固くにぎらないと、バターを吸って柔らかくなり、途中でくずれてしまいがち。先に焼いてから、バター醤油を塗るのがお勧めです。

ぷち&トロの饗宴!納豆とオクラのトッピング

ぷちぷちハーモニーにちょっと飽きてきたら、とろねばバージョンはいかが?オクラと納豆をのせて、梅干しをトッピングして味を引き締めます。ぷちぷち、とろねば、お口の中でいろんな食感が楽しめます。オクラ納豆にお刺身をプラスすれば、メインの丼に。冷たい出し汁で、だし茶漬け風にしてもいいですね。どんなふうにしても、「胚芽の大きな胚芽米」のぷちぷち食感と香ばしさは健在。シンプルなものを添えるだけでこんなに感動的においしくなるのは、やはり、お米のチカラですねー。

ぷち&トロの饗宴!納豆とオクラのトッピング

焦がし醤油で焼きトウモロコシご飯🌽

レシピの食材・材料
とうもろこし
ご飯
醤油
バター
オリーブオイル

なるほど、炒飯にする、という手もありました!

タコとトウモロコシの炊き込みご飯。枝豆は後入れです。

トウモロコシと煎り大豆、あおやぎの土鍋ご飯

タコやアオヤギなど、出汁が出そうで、歯ごたえのある食材も相性がよさそうです。

バター風味のトウモロコシとヤングコーンの炊き込みご飯

ヤングコーンといっしょに炊き込む発想はなかった!

契約栽培100%で、今も進化し続けている!

「胚芽の大きな胚芽米」に用いている米は、まだ日本の一部でしか栽培されていない、新しい品種だそうです。ミツハシさんでは、産地と生産者を厳選した契約農場で栽培。“フィールドマン”と呼ばれる専門のスペシャリストが田んぼをまわり、国の育種機関(農研機構)と連携しながら、生産者とともに栽培技術をつくりあげているとか。胚芽を残す胚芽米は、普通に精米するよりも難しい技術が必要だそうですが、「胚芽の大きな胚芽米」はさらに、元のお米の選び方にも磨きをかけているんですね。だからこんなにおいしいんだ、と納得しました。※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。

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(著&編集:SnapDish編集部)