米沢中央高等学校(山形)
■米沢中央はどんな学校? 米沢中央高校は、山形県米沢市にある、創立90周年を迎えた伝統校。教育目標に「人格の完成をめざし、建学の精神と現代社会の要望を尊重し、豊かな社会性、優雅な品位、たくましい字戦力を備え、心身共に健康な人間を育成する」というものがある。
■米沢中央野球部の紹介 米沢中央野球部は現在、野球部は3年生19名、2年生14名、1年生23名の計56名。佐川 幸平主将は「元気・燃男・常に全力がウリです!」と、チーム紹介をしてもらった。チーム目標は「日本一」。支えたくださった方を甲子園決勝のアルプススタンドに連れていくという、思いがあるようだ。
■昨秋の悔しい敗戦 昨秋、米沢中央は酒田南に23対2で敗れた。「何が何だかわからなくなって、頭が真っ白になってしまいました」と当時を振り返った佐川主将。その悔しい敗戦を胸に、オフシーズンは絶対に負けない・夏は必ず日本一になるという気持ちで練習に取り組んだ。
■米沢中央の注目選手は? 佐川主将はこの1年で活躍した選手に、大竹 陽大の名を挙げた。「大事なところでいつも打ってくれる」と大きな信頼を寄せている。 また、夏のキーマンには室井 朝陽を指名。室井には「チームがピンチの時必ず流れを変えてくれる」と期待を込めた。
■夏大への宣言 夏に向けて「1日1日を死ぬ気で命を懸けて、人生をかけてやる」ということをテーマに練習を重ねている米沢中央。「公開だけはしないように、56人全員が心を1つに戦っていきたいです!」と、佐川主将は宣言した。目標である日本一に向け、米沢中央はスタートを切る。
バッテリー陣(米沢中央)勝って泣けるようにここからは大竹 陽大一塁手(3年)と齋藤 智哉投手(3年)にお話を伺いました。
Q.夏へ向けて見つけた課題を教えてください。
大竹:チームとしては、打線がなかなかつながらないことです。もっとつなぐ意識を持って、一日一日大切に練習していきます。 個人としては、チャンスでの1本が打てないということです。齋藤:失投・制球力・スタミナです。 今まで失投で、点を取られるケースが多いです。後半にかけたスタミナもなくなってきたのでそれを今、克服しています。
Q.ここまで振り返って、高校野球で一番の思い出を教えてください
大竹:何度も怪我をして補助に回ったりしました。しかしチームメイトに助けてもらったことで、今の自分があると思うので感謝したいです!齋藤:昨夏ベスト4で敗れたことが、悔しい思い出として残っています。
Q. 応援する方々へ自分のここを見てほしいというのを教えてください!
大竹:打撃がメインの選手なので、打撃です!齋藤:強気の攻め、気迫、クロスファイヤーです!
Q.このチームの好きなところは、または他のチームに負けていないところはどんなところですか?
大竹:ONとOFFの切り替えができるところが好きです!声量と気合は負けません!齋藤:何事も全力で取り組むところは負けないです!
Q. この夏はこういう夏にしたい!という意気込みを教えてください
大竹:負けで泣くのではなく、勝って泣きたい!!齋藤:どのチームよりも長い夏(甲子園出場し、日本一)にします!
大竹選手、齋藤選手ありがとうございました!
内野陣(米沢中央)一瞬に全力を懸けようここからは伊藤 久志監督にお話を伺いました。
Q. 新チームが始まってからどんなチームを作り上げてきましたか?またこのチームの強みも教えてください。
心の部分での弱さがありましたが、佐川を中心に3年生が「自立」して一冬頑張ってきました。部員全員で戦う「一体感」を大切に、「良い準備」をして「良い戦い」をしたいです。
Q. 夏に向けて3年生と部員たちにメッセージをお願いします!
苦しさしか味わっていない3年生ですが、必ず最後に成果を出してくれると信じています。とにかく悔いのない戦いをすることです。一瞬に全力を懸けて、自分たちの野球をしてほしいです!
伊藤監督、そして米沢中央野球部の皆様、ありがとうございました!
今年も大好評!【僕らの熱い夏 特設ページ】各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!