ブライトン移籍が秒読み段階と報じられた原口。プレミアリーグに挑戦する11人目の日本人選手が誕生か!? 写真はシリア戦。 (C) SOCCER DIGEST

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 ヘルタ・ベルリン原口元気が、イングランド・プレミアリーグに昇格したブライトンへ移籍するかどうかが注目されているが、ベルリンの地元紙『ベルリーナ・クリーア』は、数日中に両クラブ間の交渉がまとまると見ている。 6月8日付の「サヨナラ、ゲンキ!」と見出しを打った記事のなかで、ブライトンが数日中に日本のウイングプレーヤーを獲得するであろうこと、ブライトンが移籍金として300万ユーロを提示したのに対し、ヘルタ側は500万ユーロを希望していることなどが報じられている。 また同紙は、原口について、以下のように記述している。「3年前に浦和レッズからわずか50万ユーロの移籍金でやって来た。速くて機敏だが、ゴール前での精神面の強さに欠け、84試合出場で4ゴールしかプレーできなかった。日本代表として臨んだ(7日の)シリア代表戦でも、得点できなかった」「ブライトンではもっと運に恵まれるだろう」と締められたこの記事の通り、原口のプレミア挑戦が近々決定するのか。注視していきたい。 なお原口は、日本代表として13日にイランで行なわれるロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦に臨む予定だ。