『居酒屋ふじ』ビジュアル ©テレビ東京

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連続ドラマ『居酒屋ふじ』が、7月からテレビ東京系で放送される。

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同作は、東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」の店主で、2014年に逝去した「おやじ」の半生を描いた、栗山圭介による同名小説が原作。売れない俳優の西尾栄一が、有名人のサイン色紙で壁が埋め尽くされている居酒屋「ふじ」を訪れ、常連客の大森南朋や先輩俳優らと触れ合いながら、成長していく様を描く。

気になっている女性のInstagramの投稿をきっかけに、ふじを訪れる栄一役を演じるのは永山絢斗。また大森南朋が本人役で出演する。さらに劇中に常連客として本人役で出演する様々なゲストも見どころの1つとなるほか、セットはふじの店内を再現し、料理も実際にふじで提供されているメニューが登場する。

エンディングテーマは大森がフロントマンを務めるバンド「月に吠える。」の“夜の雲”。音楽は大友良英が担当する。なお同作はテレビ東京での放送1週間前からAmazonプライム・ビデオで配信される予定だ。

■永山絢斗のコメント
豪華なゲストの方々に毎話出演していただいたり、オーディションやワークショップなど、普段見せる事のないシーンが台本に溢れているので、よく辱しめを受けたり(笑)、日々刺激的な撮影をしております。どうか『気楽』をみなさんに届けられますように。

■大森南朋のコメント
「ふじ」は実在するお店なので、お店のお母さんに失礼のないようやっていかなければと思います。また、僕は「ふじ」に通っていましたが、現場のセットがお店をすごく忠実に再現されていて。観ている方は実際のお店で撮影していると思うんじゃないですかね。役柄は、最近テレビ東京さんで流行っている、大森南朋役の大森南朋という本人役ということなので、佇まいは、普段っぽい感じが出せればいいなと。みんなと一緒に、面白いものを作っていけたらと思います。