CINRA.NET
-
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』がアカデミー賞で快挙。ジェーン・カンピオンが達成した史上初とは
■最多ノミネートは『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』は4部門で候補に『第94回アカデミー賞』のノミネートが、日…
-
紅白で立った舞台でひとり再び歌う。中村佳穂の歌のすごさを、上原ひろみとの共演を通じて考える
■紅白歌合戦で立った舞台に、なぜ歌とピアノの独演で臨んだのか?2月4日、中村佳穂が東京国際フォーラム ホールAでワンマンライブ『うたのげんざいち…
-
のんに沖縄で独占インタビュー。コロナ禍で奪われた「発表の場」に対する反逆
沖縄本島の北部に位置するやんばる地域で、2017年から始まった『やんばるアートフェスティバル』。2021年冬に開催された今回で5回目を迎えた本フェス…
-
「気候変動」映画がNetflixで大ヒット。『ドント・ルック・アップ』に環境活動家が思うこと
■歴代2位の視聴数で大ヒット。「気候変動」をテーマにしたNetflix映画みなさん、映画『ドント・ルック・アップ』はもう見ましたか?Netflixのグロ…
-
39歳の首相が牽引する文化都市トビリシ。新世代のカルチャーを現地日本人がレポート
ここ数年、世界中から感度の高いトラベラー、クリエイター、ノマドワーカーらが押し寄せ、知る人ぞ知る文化都市として注目されるジョージアの首都トビ…
-
下顎にマオリ族のタトゥーを施した女性アナウンサーが誕生。世界が絶賛する一方、日本は
■下顎タトゥーのアナウンサー、抜擢の衝撃ニュージーランドから届けられた画像をSNSなどでいきなり見せられた誰もが目を疑ったことだろう。ありきた…
-
15億円調達したバンクシー、旧刑務所を買い取り「芸術の避難所」へ。覆面で隠した2つの顔に迫る
■旧刑務所の壁画に描かれた脱獄を試みる囚人覆面アーティストのバンクシーはこの度、イギリスのとある旧刑務所を買い取ることを発表した。ニュースの…
-
大阪・中百舌鳥のとんかつ屋で感じた、強烈な人生の節目。音楽家・高城晶平の記憶
日常が大きく変化するいま、「どこで誰と何をして生きていくか」という話題は、多くの人に共通するテーマに発展したように思います。知らない街の景色…
-
「実際のろう者が使う手話をスクリーンで見てほしい」。米映画『コーダ』手話演技監督の決意
■手話にまつわる演技指導を行なう専門職「DASL」を導入した映画『コーダ』2021年の『サンダンス映画祭』でグランプリ、監督賞、観客賞、アンサンブル…
-
レディー・ガガが信じた「悪女」の別の顔。『ハウス・オブ・グッチ』に重ねた女性たちへの思い
※本記事には一部本編の内容に関する記述が含まれます。あらかじめご了承下さい。■ニューヨークの街に現れたメデューサ像が象徴したもの「悪女」は、…
-
「男らしさ」の神話に自ら幕を引く 『クライ・マッチョ』とイーストウッドのジェンダー表現の変遷
「マスキュリニティの理想と、同時代の原理的な道徳的・倫理的問題の間の全体的な連鎖の中に囚われた映画作家」(*1)フェミニストであり、法哲学や政…
-
日韓社会で抑圧された中年女性ふたりの愛。韓国クィア映画『ユンヒへ』に監督が込めた想い
イム・デヒョン監督の『ユンヒへ』は、これまで韓国ではあまり正面から描かれてこなかったという中年女性の同性愛と彼女たちの経験を描いた作品だ。20…
-
ジャニーズは本当に歌が下手なのか? SixTONES新譜をボイストレーナーが徹底解説
■歌声を聴くと「こうすればもっと上手くなるのに」と、勝手に考えてしまう職業柄、プロ・アマ問わず歌声を聴いているとどうしても「ここをこう直せば…
-
一大ブームに沸いた中国ヒップホップはいま。若手ラッパーや関係者たちの声を聞く
2017年にヒップホップブームが巻き起こった中国。MCバトル番組『The Rap of China』が半年で25億回の再生回数を達成するほどの大ヒットとなり、それま…
-
解散を発表したBiSH。メジャーデビューから紅白出場までの6年を振り返る
■2023年をもってBiSHが解散を発表12月24日、BiSHが2023年をもって解散することを発表した。この日、BiSHは午前8時から緊急生配信ライブ『THiS is FOR…
-
渡辺直美に中高生が問う「自分らしさはどう見つける?」10代の心を軽くした「私って最高!」
ここ数年で一気に浸透した「自分らしさ」というフレーズ。社会や他人の価値観に合わせるのではなく、自分自身を尊重する考え方は社会を明るく照らすけ…
-
初の中国ツアーでの特別な一夜で「違う人間になった」。音楽家・夏目知幸の記憶
<日常が大きく変化するいま、「どこで誰と何をして生きていくか」という話題は、多くの人に共通するテーマに発展したように思います。知らない街の景…
-
Radiohead『Kid A』の音楽的革新の背後で進んだ、社会性の目覚め。試行錯誤の20年を振り返る
Radioheadの社会問題への関与の中心には、エコロジーがある。ロンドン在住のライター坂本麻里子は、本稿にこう記す。遡ること約20年前、Radioheadのチ…
-
前澤友作氏の宇宙旅行が人類を救う? サステナビリティーの視点で専門家が読み解く
■あと30年のうちに100万人が火星に?ZOZOの創業者・前澤友作さんが上空400kmから帰ってきた。国際宇宙ステーション(ISS)から前澤さんが発信し続け…
-
『M-1』が愛され続ける2つの革新性。お笑いは、社会の空気を映し出す
今週末に迫った『M-1グランプリ 2021』(以下『M-1』)の開催。国民的な人気番組となった同番組は、なぜここまで世間に浸透し、20年ものあいだ愛され…