「写真集 井上真央2007」より

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 交際相手の嵐・松本潤(33)の二股愛が発覚し、傷心の最中にある井上真央(30)の先行きが危ぶまれている。『週刊文春』(文藝春秋)は、ドイツの高級ブランドがせっかく井上真央を広告モデルに立てようとしたものの、事務所との連絡がつかなかったために暗礁に乗り上げるという、芸能マネジメントとしては初歩的な問題が生じていることを報じている。

「井上は2015年にNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に主演し、『紅白歌合戦』(同)の司会まで務めました。ただ、それ以降は目立った活動はなく、今年も正月の『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したぐらい。活動が停滞しているのは歴然としています」(テレビ局社員)

 これまで井上は仕事をセーブしており、その背景として松本との結婚準備を優先しているとの観測も流れた。しかし、松本の4年にわたる二股が発覚したことで、結婚に向けた動きもトーンダウンしたようだ。『文春』の記事では、松本が今回発覚した二股愛相手のセクシー女優・葵つかさ(26)との関係を切っていないことを指摘。井上との関係に深い溝が生まれていることを伝えている。

「井上は子役時代からテレビに出続けたという自負が強く、気の強い女。そうやすやすと、松本の浮気を許すわけはありません」(週刊誌記者)

 さらに、井上の我の張った性格はこんな場面でも見られた。

■ギャラ巡っての移籍が裏目に?

 井上は昨年末、俳優の岸部一徳(70)が経営する事務所に移籍したばかり。移籍を巡っては、前事務所との給料を巡るトラブルがあったとされる。『文春』は、役者仲間から「真央ならもっと貰っていいよ」とそそのかされ、待遇について交渉を進めたが不調に終わったことで移籍につながったとしている。

 冒頭で触れたように、せっかくの大仕事も事務所の下手うちで流れてしまったうえ、カレシの松本は合コン三昧とも伝えられる。公私ともに絶好調だったこの世の春は終わり、苦境はしばらく続きそうだ。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。