旬のブロッコリーは、買ったその日に「レンチン」ストックで使い倒す!

写真拡大 (全5枚)

今が旬のブロッコリー、スーパーで特売になっているのもチラホラ見かけますね。

ブロッコリーは彩りがよく、かさも出るので、つけ合わせやおべんとうのすき間埋めなどに活用している人も多いのでは?

栄養も豊富で、使い勝手のよいブロッコリーですが、使うたびに切ったり茹でたりするのはとっても面倒。生のまま保存すると水分が抜けたり、黄色く変色したりして、おいしさも半減してしまいます。

そんなブロッコリーの下ごしらえには、「レンチン」がおすすめ! 


作り方はいたって簡単。

切り分けたブロッコリーをかるく洗い、水けをきらずに、大きめの耐熱皿になるべく重ならないように並べます。茎も皮を厚めにむけば、やわらかいしんは食べられるので、食べやすく切っていっしょにのせましょう。ふんわりとラップをかけて、電子レンジで3分加熱!


ラップをしたまま3〜4分おき、ラップをはずして粗熱をとればできあがり。
さましたあとは、ペーパータオルを敷いた保存容器に入れて、冷蔵庫で約3日保存できます。この「レンチンブロッコリー」なら、使いたいときに冷蔵庫から出すだけ。おかずだってすぐに作れてしまうのです!


たとえば、レンチンブロッコリーを器に盛り、カリカリに炒めたベーコンやトーストしたバケット、温泉卵をのせます。粉チーズとフレンチドレッシングをかければ、女子ウケもバッチリのおしゃれなシーザーサラダに。


そして、レンチンブロッコリーに、みじん切りにしたザーサイ、白すりごま、ごま油を入れてあえれば、お父さんのおつまみにもなるクイック小鉢が完成。


さらに! レンチンブロッコリーと斜め切りにしたソーセージをさっと炒め、トマトケチャップとピザ用チーズをからめれば、キッズも喜ぶナポリタン炒めがパパッとできちゃいます!


特売で見かけたら、もう迷う必要はありません。
ブロッコリーは「レンチン」して、たっぷり食べてくださいね!


料理/牧野直子 撮影/南雲保夫 文/編集部・井上
(『おトク素材でCooking vol.25 ブロッコリーに脱帽!』(オレンジページ刊)より)