1月17日、BMWはフェイスリフトを実施した新型4シリーズを本国で発表。クーペ、カブリオレ、4ドアのグランクーペが同時に新型に切り替わった。

 

よりシャープなデザインに

グレード展開は、ガソリン仕様が420i、430i、440iの3種類、ディーゼルが420d、430d、435d xDriveの3種類をラインナップする。

フロントマスクおよびリアビューのデザインをよりシャープなイメージに変更したエクステリアでは、ヘッドライトおよびリアコンビネーションランプのほかフロントフォグランプにもLEDが用いられた。4シリーズ専用となる新しいボディカラーとして、スナッパー・ロックス・ブルーとサンセットオレンジを追加した点もニュースだ。アルミホイールも、スポーツやラグジュアリー、Mスポーツなどのトリムによって異なる新しいデザインを採用している。

 

クーペとグランクーペはサスペンションシステムをブラッシュアップし、より一層スポーティなハンドリングを実現。向上した直進安定性やコミュニケーション性の高いステアリングとともに、走行性能が引き上げられている。

 

さらに、トップパフォーマンスモデルのM4も、同時にフェイスリフトを受けている。フルLED仕様の前後ライトは、リアコンビネーションランプのデザインが一新された。