コレが冷凍食品!? 2017年大注目の「ピカール」人気スイーツTOP3とおすすめ惣菜を大紹介
2016年11月23日に日本1号店が青山にオープンした「ピカール」。フランスから上陸した冷凍食品専門店として話題を集め、あまりの人気ぶりから商品の供給が追い付かず、中目黒店の年内オープンが2017年に持ち越されたほど。2017年の最注目ブランドといっても過言ではないピカールですが、はたしてどんな食品を取り扱っているのでしょうか。内覧会に参加した筆者が自信をもってすすめる、注目商品を2回にわたって紹介したいと思います。
女子が喜びそうな鮮やかなスイーツが目白押し!
ピカールの商品数は全部で1000種類以上あるようですが、日本で提供されているものはそのなかの約200種類ほど。残りの約800種類は今後の売れ行きなどを見つつ入荷させるのかもしれませんが、現在のラインナップでも十分な内容になっています。
↑青山骨董通り店の店内。すべてが冷凍食品という、日本では見慣れない光景が広がっています
そのなかから、前編では特に人気のジャンルであるスイーツと、食卓を彩る惣菜を紹介。まずは見るからにレベルが高そうなスイーツは、売れ筋ランキングを聞くことができました。それでは、早速TOP3をご覧いただきましょう。
【第3位】
4種類のマカロン 1383円(160g/16個)
日本でおなじみのパリ風マカロンは、フランスの人気パティスリー「ラデュレ」が生み出したとして知られています。そして、その本格的な味わいはピカールでも健在! チョコレート、バニラ、コーヒー、ラズベリーの4フレーバーからなり、素材の風味があふれる上品な味わいです。
【第2位】
食いしん坊のミニエクレア 1599円(180g/12個)
2位はカラフルなミニエクレア。味はピスタチオ、フランボワーズ、チョコレート、レモンメレンゲとなっており、生地は歯切れのいいフランスの伝統的な食感が楽しめます。
【第1位】
モアローショコラ 735円(100g/2個)
外はさっくりとした仕上がり。中からは柔らかいチョコレートがとろけ出す、新感覚のホットチョコレートケーキです。最近よく見かけるようになったフォンダンショコラをイメージしてもらえればわかりやすいかも。
なお、調理方法は冷蔵庫による自然解凍やオーブンによる加熱など、商品によって異なりますが、どれもそこまで手間をかけずに本格的なスイーツが楽しむことができます。冷凍食品だからこそできた、本格的な仕上がりやスイーツ特有の風味が楽しめるのは、とても魅力的といえるでしょう。
冷凍食品にありがちな地味なイメージを払拭!
続いては、ハイクオリティな惣菜を紹介します。日本の冷凍食品はパーティなどで出すには華やかさに欠けるものが多いですが、ピカールならフランス仕込みのお洒落さがあって問題ありません。ここでは、そんな優秀料理を手軽に実現してくれる惣菜の数々を紹介していきます。
エスカルゴのブルゴーニュ風 1059円(89g/12個)
日本に住むフランス人が「ついにあのエスカルゴが食べられる!」と歓喜したと言われる人気商品。パセリやガーリックを利かせた、風味豊かなバターの香りがきわめて上品です。
アトランティックサーモンのタルタル 1815円(70g/4個)
新鮮なサーモンを細かく刻み、オリーブオイル、レモン果汁、チャイブ、玉ネギ、バジル、塩コショウで味付けされています。手作りではなかなか作れない本格的なタルタルが、解凍するだけで完成するのはうれしいですね。
ポロネギの柔らか煮 627円(450g)
ポロネギは「リーキ」とも呼ばれる、地中海沿岸原産の野菜。日本では珍しい部類で、高級フレンチレストランなどで用いられる食材ですが、それを手軽に味わえるのはさすがピカール! 輪切りにしたポロネギがシンプルにバターで煮込まれており、素材本来の味を楽しめます。
商品はオンラインでも取り扱われていますが、まずは店舗にいって商品を実際に見ることをオススメします。本稿で紹介したのは、ピカールの商品のなかでもごく一部。他にも、色々なお宝商品が眠っていることもあるので、ぜひ探して出してみてください。次回の後編では、パンやパスタといった主食系を中心に紹介する予定ですのでお楽しみに!
【shop data】
Picard 青山骨董通り店
住所:東京都港区南青山5-9-12
交通:東京メトロ半蔵門線ほか 表参道駅徒歩2分
営業時間:10:00〜21:00
Picard 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番2-9-2
交通:東京メトロ南北線ほか 麻布十番駅徒歩3分
営業時間:10:00〜22:00
【URL】
オンラインショップ https://www.picard-frozen.com/