27日、NHK「グッと!スポーツ」では、「2016 世界を驚かせたアスリートSP」と題し、プロテニスプレーヤー・錦織圭がゲスト出演。年収35億円とも言われる錦織のプライベートや、いたずら好きの一面が明かされた。

私物については「新しいのを買いますね。買っちゃうけど捨てられない」と話す錦織だが、洋服などは「たまに買うんですけど、一回も着ないで倉庫に行ったり、人にあげちゃう」という。また購入先は「デパートに行ったり、セレクトショップだったり、オンラインでも」と語った。

だが「あまり欲がなくて」という錦織は、「スポンサーさんが色々と付いてて、欲しいものはスポンサーさんから貰えたりもする」とも。それでも今年一番高価な買い物を訊かれると、40〜50インチのテレビだったようで「あんまり大きな買い物は(しない)。ちょろちょろ買ったりはしますけど」と話し、周囲を驚かせた。

その他にも、同番組では、過酷なテニス留学時代を共に過ごした錦織の戦友・富田玄輝さんがVTRで登場。プロ養成所にいた錦織のエピソードを暴露した。

「コーチがトイレに行ってる間に(錦織が)お茶の中に醤油を入れて、僕は温かく見守っているんですけど戻ってきて(コーチが)すごい怒って、なぜか“やったのは富田です”みたいな。根に持ってます」と明かした上、富田さんからは「アメリカにいた時、私の誕生日にくれたものがあります。それはチョコボールのパッケージについている袋の部分」といったエピソードも――。現在の姿からは想像できない、錦織の“いたずら小僧”ぶりが明かされた。