関西在住の皆さんにお聞きします。あなたが思う、関西の美しい「夜景」といえば、どこですか――?


関西の夜景といえば?

冬は夜景の季節。下記に紹介するのは、2016年11月に阪神高速道路が発表したウェブアンケートの結果だ。





男女それぞれ250人(男性には「妻や彼女を連れていきたい」、女性には「夫や彼氏に連れて行ってほしい」夜景を質問)に聞いたところ、1位はともに「摩耶山 掬星台」。

東日本の方にはピンとこない方もいるかもしれないが、神戸市の六甲山地にある、関西人なら知らぬ人のない展望台だ。日本三大夜景のひとつ、いわゆる「100万ドルの夜景」といえばわかるだろう。ドライブデートの「定番」スポットでもあり、神戸から大阪に掛けて広がる、まるで「星を掬(すく)うような」光の世界は、訪れる人を魅了する。

2位もそろって、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」。2014年3月の開業から3年弱、日本一を誇る地上300メートル・あべのハルカスから望むその夜景の魅力は、すっかり関西でも定着したようだ。

3位は男性が梅田の高層ビル「梅田スカイビル」、女性が神戸港の「メリケンパーク」。4位はこれが逆になり、5位は再び「大阪城 天守閣」で同じだった。



ちなみに、「友達や仲間と行きたいと思う夜景」だと、1位は男女ともに「ハルカス300」で、「摩耶山 掬星台」は男性4位、女性6位以下に転落する。100万ドルの夜景は「恋人たち専用」ということらしい。