12日に『フランス・フットボール』誌が今年度のバロンドールを発表し、レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが通算4度目となる受賞を果たした。

マドリーでクラブ通算11度目となる欧州制覇を達成し、EURO2016優勝でポルトガルに初の主要タイトルをもたらしたC・ロナウドだけに、今年は「彼の受賞が妥当」とも言われている。

一方で、バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、自身のランキングに不満なのかもしれない。

『フランス・フットボール』誌は17位タイまでランキングを発表しており、C・ロナウド、リオネル・メッシ、アントワーヌ・グリーズマンが“表彰台”。以下、ルイス・スアレスやネイマールなど、名だたるメンバーがそろった。

バイエルンの絶対的なエースであるレヴァンドフスキの順位は、16位タイだった。だが、本人には納得がいかない順位のようだ。コメントはしなかったが、ツイッターで『フランス・フットボール』誌をあざ笑うかのような絵文字を残している。


所属するバイエルンのアメリカ版ツイッターも、レヴァンドフスキの画像を用いて驚きを表した。


なお、レヴァンドフスキは昨季、ブンデスリーガで30ゴールを挙げて得点王を獲得。クラブは国内2冠を達成している。だが、チャンピオンズリーグではベスト4敗退に終わった。ポーランド代表では、準々決勝まで勝ち進んだEURO2016で1ゴールをマークしている。