UEFAが主催するチャンピオンズリーグ(CL)のツイッター公式アカウントが、ちょっとした失態を演じてしまった。

CL公式ツイッターは28日、欧州の主要6リーグにおいて最もゴールを挙げているチームを紹介した。その順番は以下のとおりだ。

43ゴール モナコ
36ゴール レアル・マドリー
33ゴール バルセロナ
32ゴール リヴァプール
31ゴール トリノ

CL公式ツイッターでよく見かける統計のツイートだが、これにローマがかみついた。セリエAで2位につけている同クラブは、トリノを上回る33ゴールを挙げているからだ。つまり、CLのツイッター公式アカウントは、ローマの存在をすっかり忘れてしまったのである。

ローマは27日のペスカーラ戦で3得点をマークしている。おそらく、前夜のこの試合がカウントされていなかったのだろう。だが、クラブとしては名誉とイメージのために放置しておくわけにはいかない。そこで、ローマの公式ツイッターは「これ、誰か抜けていない?」と、やんわりと指摘した。


これを受け、CL公式ツイッターは当初のツイートを削除。その後、修正版を再ツイートした。ローマがバルセロナと並び、トリノの名前が消えている。


UEFAの修正を受け、ローマも納得したようだ。12ゴールで得点ランク首位に立つエディン・ジェコのGIF画像でCL公式ツイッターを“許した”。