感動をありがとう! 黒田の背番号15、カープが永久欠番に
[Jステーション-広島ホームテレビ]2016年10月31日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、広島東洋カープの日本シリーズの戦いと黒田博樹投手の活躍を振り返るコーナーが放送されました。残念ながら日本一の座は逃してしまいましたが、今シーズンを通し、熱き戦いを繰り広げた広島カープ。広島市の松井一實市長は「感動・希望を与えてくれた」として、黒田投手をはじめ、新井貴浩選手、そして球団に広島市民賞を授与すると発表しました。
本拠地のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(m-louis .(R)さん撮影、flickrより)
合わせて球団は、今年をもって引退を表明した黒田投手の背番号15を「功績を後世に残すべき」として永久欠番とすることを発表しました。
山本浩二、衣笠祥雄に次ぐ快挙
黒田投手は広島カープで11年活躍した後、アメリカのメジャーリーグへ。ドジャースやヤンキースで活躍していましたが、昨年メジャーの高額オファーを断り、広島カープに復帰しました。プロ生活は日本、メジャー合わせて20年。日米通算203勝、メジャー時代から7年連続2ケタ勝利をあげるなど活躍を続けました。
広島カープの永久欠番は、ミスター赤ヘルこと山本浩二選手の8番、鉄人こと衣笠祥雄選手の3番があり、今回の黒田投手で3人目となります。黒田投手、お疲れ様でした。しばらくは休養されるとのことですが、第二の人生の活躍が楽しみですね。(ライター:石田こよみ)