iPhoneのここがイヤ!ちょっとイラッとさせられる機能の対処法

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最近、iPhoneを使いながら、イラッとさせられる事ってないだろうか。
iPhoneは、日本でも一番人気のあるスマホ。使っている人も多く、満足度も高い。
そして、iPhoneの使い勝手は、定期的なアップデートで、改善されている。
たしかに、iPhoneは、良くなっているのかも知れない。

それでも、最近、不満を感じることがある。
目くじら立てるほどではない。

しかし、iOSのバージョンアップで、
今までとは、操作や使い方が、少し変わったことが「いや」と感じてしまうことがある。

きっと、iPhoneユーザーには、あるはずだ。

●指紋認証のあとホームボタンを押すのが面倒
iOS10になって、一番とまどったのは、指紋認証ロックの解除方法だろう。
今まではホームボタンに軽く指を当てるだけでロック解除できた。

しかし、さらにホームボタンを押さないとならないのだ。

ホームボタンに触れたあと、そのまま押しこめばいいだけだから、そんなに面倒というわけでもない。

しかし、今までの使い方には慣れというものもある。

どうしても今まで通りのやり方で使いたい、というのであれば、
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ホームボタン」と操作し、「指を当てて開く」をオンにしよう。




これで元通り、ホームボタンに指を当てただけでロックが解除できるようになる。

●手前に傾けるとスリープが解除されちゃうのが困る
iPhone 6s以降は、iOS10だと、スリープ状態の時に、iPhoneを持ち上げて手前に傾けることでスリープが自動的に解除されてしまう。ロック画面でも解除されるから、ふとした瞬間に、通知を他人に見られてしまうこともある。

これも、いやなら、「設定」→「画面表示と明るさ」と操作して、「手前に傾けてスリープ解除」をオフにしよう。




●パスコードを6桁入れないといけないのが面倒
ロック解除に必要なパスコードは、従来は4桁だったが、iOS9から標準が、6桁になった。新しく購入したり、パスコードを変更しようとしたりした際に、6桁設定するように言われて驚いた人もいるだろう。

もちろんセキュリティの面から考えたら、6桁の方が安全だ。
しかし、長年使い慣れた4桁の方が忘れずにすむからいいという人もいる。
であれば、戻すことができる。

「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードを変更」と操作して、「パスコードオプション」をタップし、「4桁の数字コード」を選択すればいいのだ。




●ゲーム中に間違ってコントロールセンターを開いちゃうのが困る
スワイプして遊ぶゲームや最近人気のポケモンGOを楽しんでいるとき、ちょっとしたはずみでコントロールセンターが開いてしまうと、せっかくの高得点やポケモンゲットのチャンスがふいになってしまうこともある。

それも困るというのなら、「設定」→「コントロールセンター」→「App内でのアクセス」をオフにしよう。




これでアプリの操作中は、コントロールセンターが起動しないようになる。ホーム画面からは今まで通り起動できるので安心だ。

●いちいちWi-Fiの接続確認がポップアップされるのが邪魔
Wi-Fiをオンにしておくと、外出先で接続可能なWi-Fiスポットの一覧がポップアップされる。

何か操作しようとしたときにパッと表示されるのは、実にうっとうしい。
これがイヤで、必要な時以外はWi-Fiをオフにしている人もいるかもしれない。
実は、オンのままでもポップアップを表示しないように設定することはできる。

「設定」→「Wi-Fi」と操作して、「接続を確認」をオフにすればいいのだ。




この状態でも、既知のネットワークならば自動的に接続してくれるので心配ない。

●勝手に携帯回線に切り替えちゃうのが困る
Wi-Fi接続中に、接続状態が悪くなると、自動的に4Gなどのモバイルデータ通信に切り替えてくれる「Wi-Fiアシスト」という機能がある。スムーズに通信を行えるので便利と言えば便利だが、大容量のデータをダウンロード中だったりすると、通信の使用量がグンと増えてしまうことになる。

「設定」→「モバイルデータ通信」と操作して、「Wi-Fiアシスト」をオフにしておけば、勝手に切り替わることはなくなるので、気になるならば設定しておこう。




どれも、気にしなければ、どうということではない。
しかし、気になりだすと、なぜか、イライラしてしまう。

そんな人は、ちょっと設定を変更するだけで、日頃感じていたイライラを解消できるので、ぜひ試してみてもらいたい。