2016年10月24日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。

ふたりが気になったのは、各地の発明家を紹介する「夜ふかし商品開発プロジェクト」。とくに急須なしで緑茶を飲めるようにする「おちゃっぱー」を開発する、大阪の男性について注目しているようだ。

東京の視点→「おちゃっぱー」

今回は、商品開発などにスポットを当てていて、発明家や儲けている人のお話いろいろ。大阪の急須が要らない「おちゃっぱー」を発明した人に関しては、もはや商品より本人のキャラクターが愛されているような気がする。家の感じを見るとしっかりした企業を務めあげて優雅な今の生活をしているんだけど、やっぱり本人の根っこは大阪人としての面白さを持っているんだろうな。

大阪の人で「大阪の人みんなが面白いこと言うと言わないで」っていう人がいるんだけど、このおじいさんも面白いことをして笑わせようとしているわけじゃない姿が面白いっていうのは、やっぱり大阪人が生まれ持っている素質なのかなと思ってしまった。(梨は千葉県さん・東京出身)

大阪の目線→「おちゃっぱー」

また「おちゃっぱー」の発明王が出ていた。今回はお湯を注いだお茶を滑車で上にあげ、口に入るまでの冷却部分を今まで以上に長く改良していた。どうなるかとドキドキして観たら、滑車を上げ切る前に、崩れて頭から熱湯をかぶることになるとは! 夜中に本当に腹筋崩壊するかと思ったわ。もうほんまにさ、おとなしく急須に入れてお茶飲んでほしいわ。それか、水でも入れられる麦茶パックとかを利用してください。そのうち火傷で救急車呼ぶことになるで。でもやっぱり次の改良版をまた期待してしまってるところもあるんやけどね。

あと、「マツコにとりたてを食べさせたい件」に「ふなっしー」が出てきて、ちょっとテンションあがってしまった。マツコさんと二人で並ぶとマツコさんまでゆるキャラっぽく見えてしまったわ(笑)。梨好きとしては、15度で1玉2160円もする「新王」を一口でいいから一度食べてみたい。20世紀梨が元は松戸のものというのも知らなかった。さすが梨の妖精、物知りやったわ。(愛し君さん・大阪出身)

編集部より

これまで長らくご愛読いただきました「東京の視点×大阪の目線」ですが、ひとまず今回でひと区切りとさせていただきます。読者のみなさま、ならびに「東京人」「大阪人」のおふたり、これまでまことにありがとうございました。

道頓堀(Wei-Te Wongさん撮影、flickrより)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
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