名古屋には「マンホールの聖地」がある
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年10月19日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、マンホールの世界について紹介されていました。
名古屋市北区にある「下水道科学館」は、マンホールの聖地と呼ばれており「デザイン博」で展示された全国各地のマンホールのふたを展示しています。マンホールのふたは全国で約1万2000種類ほどあり、名産品や観光地など土地ごとの魅力がデザインされています。
マンホールの世界は奥深い。画像はイメージ(Karoly Lorenteyさん撮影、flickrより)
マンホールに関するグッズも人気です。ご当地マンホールのふたが描かれたストラップやペーパーウェイトは、人気のあまり在庫が無くなるほどです。マンホールの情報満載の本も人気です。
また「マンホールカード」という全国のマンホールのふたが描かれたカードが発行されており、現在64市町村・74種類発行されています。12月には第3弾も予定されています。
名古屋市では「下水道科学館」と「水の歴史資料館」で2種類のカードが配布されています。カードの裏にはデザインの由来、左下には緯度と経度が書かれており、マンホールが設置されている場所を示しています。
マンホールにはまる「マンホール女子」もいるようで、カードを集めたり実際のマンホールを写真に収めたりと、マンホールの世界をたくさんの人が楽しんでいるようです。(ライター:moca)