2016年10月17日放送の「月曜から夜ふかし」（日本テレビ系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。

画像はイメージ（Mike Mozartさん撮影、flickrより）

ふたりが気になったのは、街行く人々のケータイ事情を調べた「携帯パトロールをしてみた件」。思いのほかシニア世代がスマホを活用していると知って、「意外だった」「驚いてしまった」と反応している。

東京の視点→「スマホ率の高さ」

今回のテーマは、浅草のシニア世代の携帯・スマホ事情だった。見ていて意外だったのはスマホ率高いなあ......ってこと。やっぱり情報がいっぱいある東京だからかな。ケータイ会社のショップもあちこちにあるもんね。キャンペーンの賞品とか貰いやすいし、その時に説明とか聞くのかな。

90代のおじいさんはあの年齢にしては、体力的にも知的にも元気で、あんな年の取り方をしたいと思った。ちょうど箱根駅伝の話題もあって、「中央」って書いたキャップかぶってたから、あの中央大学のOBなのかなって思った。マツコさんたちは築地問題が頭にあるのか、中央市場とか言っていてこんな話題にも社会問題を反映できるからマツコさんって人気があるんだろうなあ。（あさだそうこさん・東京出身）

大阪の目線→「老眼だけど...」

「携帯パトロールをしてみた件」に出てきたシニア世代が、スマホを使ってゲームにはまっていることにちょっと驚いてしまったわ。ポケモンGOまでやってるとは。まぁポケモンが何かはわかってないみたいやったけどね。

でも勝手に、老眼だからスマホとか見づらいんじゃないかと思ってたけど、そんなことはないんやね。行動をこまめにメモしたり、川柳を保存していたり、いろいろ自分用にカスタマイズされた使い方をしていることに驚いたわ。

あと気になったのが「死後離婚が増加している件」。配偶者が亡くなった後に「婚姻関係終了届」を出せば、姑とかと縁が切れるなんて知らなかった。これは教えてくれてありがとうやわ。

スタジオトークで、マツコさんが「お墓なしで、海に散骨希望」という話をしていたんやけど、散骨もどっかに届出してもちろん費用もかかるらしいね。それなら先祖代々の墓に入った方が、費用は抑えられるんやろうかと、ケチな大阪人的考えをしてしまう。死んだ後もお金かけてもらうのってなんか損した気分なんよなぁ。私も最悪大和川や淀川に流してもらって構わないんやけど、元々綺麗な川じゃないからなぁ。余計に汚してしまうのも申し訳ない気もするしなぁ。終活も考え出したら止まらんわ（笑）。（WASABIさん・大阪出身）

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？