[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年10月10日放送の「ヤマヒロの☆印」のコーナーで、赤ちゃんの泣きやませについて紹介されていました。

うどん県副知事・要潤さんが検証する「うどんをすする音で本当に赤ちゃんは泣きやむのか?」という動画が話題になっていることを受け、番組では大阪市北区にある「ちょうちょ保育園」の園児4人の協力のもと、次の独自調査を実施しました。

(1)うどんをすする音だけを聞かせて泣きやむか?
(2)音を立てずに、うどんをすする動きだけで泣きやむか?
(3)音を立てて、うどんをすするのを見せて泣きやむか?

結果、

(1)は4人中2人が泣きやみ、1人は少し涙が止まる 泣きやみ率62.5%
(2)は4人中4人に効果なし 泣きやみ率0%
(3)は4人中3人が泣きやみ、1人は少し涙が止まる 泣きやみ率87.5%

玉川大学脳科学研究所・岡田浩之教授によると「赤ちゃんは何らかの刺激があれば、泣きやみます。一時的に泣きやますには音が効果的。ドライヤーや掃除機の音で泣きやむことが多いです」とのこと。

赤ちゃんが胎内にいるときに聞こえるのは「ズズー」や「ザザー」といった雑音のような音と言われています。うどんをすする音が似ていることから、泣き止み効果があると言えそうです。機会があれば試してみたくなりますね。(ライター:青空繭子)