淡路島の「美人コンテスト」 76歳がダントツ優勝
[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年10月3日放送の「Today`s Voiceニュースな人」のコーナーで、兵庫県南あわじ市で開催された「タマ泣き美人コンテスト」が紹介されていました。
南あわじ市の景色(m-louis .(R)さん撮影、flickrより)
淡路島のタマネギの魅力をアピールするために開催されたこのコンテスト。タマネギを切る女性の涙の美しさを競うユニークなもので、動画配信のインターネット投票数と参加者ブロマイド付きタマネギチップスの販売数の合計で争われました。
玉ねぎ農家歴、半世紀!
10〜20代の美女をおさえて優勝したのが、タマネギ農家歴54年、76歳の濱口文子さん。2位の小川恭未子さん(32)に2万票近い差をつけた圧勝でした。
濱口さんは「友達に誘われてコンテストに参加したのですが、まさか優勝するとは。人生で一番の思い出になりました」とうれしさを語りました。
主催者は「地元のタマネギ農家さんが、せめて最終候補者に残ってくれればと期待していたのですが、まさかの優勝で驚いています。本当にうれいしですよ」と話しました。
濱口さんの美しい泣き顔は、来春の新タマネギのパッケージに採用される予定。手塩にかけてタマネギを育てる濱口さん、広告塔としての活躍にも期待したいですね。(ライター:青空繭子)