[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年9月27日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「カレーライスの付け合せは？」という話題が出ていました。

福神漬け派とらっきょう派に分けれていましたが、県民性はあるのでしょうか？

らっきょう派も多数

金沢市藤江北にある「ゴールドカレー」では、社長がらっきょうが苦手なため福新漬けのみ提供していますが、加賀野菜を使ったこだわりの福神漬けだそうです。


「らっきょう？　福神漬け？　カレーの付け合わせといえば...」調査結果（Jタウンネット調べ。2016年7月の記事より）

県内10店舗のカレー店を調べると、全ての店舗に福神漬けが提供されていましたが、らっきょうも置いてあるのは半分の5店舗でした。

実際に両方提供している「ターバンカレー」でどちらが人気があるか調べると若い人を中心に圧倒的に福神漬けが人気でした。

実際に石川県民50人に聞いてみると38：12でやはり福神漬けに軍配が上がりました。

福神漬けは明治時代に東京の漬物屋さんがつくったもので、カレーの付け合せとして広まったのは大正時代、一方らっきょうは、薬用の野菜として平安時代中国からやってきました。

インドカレーのピクルスなどと食感が似ているため、昭和初期からカレーの付け合せとして受け入れられるようになりました。

ちなみに内灘はらっきょうの産地で、このあたりの人たちはやはり自分で付けたらっきょうを付け合せとして食べることが多いようです。

福神漬けがメインでしたがらっきょうも付け合せとなりうる名脇役なのですね。（ライター：りえ160）