「仕事は3年は辞めちゃダメ、っていうけどキツい...3年もここで働くの...?」
最近の若者は、すぐ会社を辞めるとよく言われる。それが「ゆとり教育」のせいだとか言われても別にいいけれども、転職の自由が広がってるともいえるし、辞める大半の理由が人間関係。アドラー先生も人間関係がすべての悩みの根源だと言っているし、仕方がないともいえるのかも。
画像はイメージです(Dreamingさん撮影、Flickrより)
ある社会人の女性はその人間関係がしんどくて、「最低限いた方がいい」といわれる3年間で今の職場をやめようとしているようだ。その3年間でさえ長く感じて仕方がないらしい。人生の先輩であるアンサー民はコミュニティアプリ「アンサー」にスポットを立てた主にアドバイスを送る。メリットがどうしても浮かばない彼女に楽しみを見つけるよう促す。さらには諸悪の根源である人間関係にも切り込んでいく。
今の会社、いいとこなし!早く辞めて都会に行きたいよ〜!
「同じ職場で3年働くコツは?」と意味深なコメントを投稿する事務として就職した女性。それが今回のスポットの主だ。予想通り彼女の二言目は「あまり良い職場じゃないから落ち込むこと沢山あって。今から3年とか長すぎる」というもの。どうやら今の職場を3年でやめようと考えているらしい。
アンサー民はそんな彼女に「いつでもやめたる!ぐらいの気持ちで過ごすといいよ」「定期的にくる辞めたい病のときは、今の職場のメリットを考えることにしてたよ」とアドバイスを送る。主はネガティブ思考で開き直れず、メリットもないとうなだれる。ひとつ前の職場がハードながらも人間関係はうまくいっていたからこそ、彼女も消極的に考えてしまうのかもしれない。
給与や求職に関しても条件が良い都会に行きたいと嘆く主。そのためにもこの3年間を越える必要がある。勝機はあるのだろうか。
人間関係がきつい!諸悪の根源、そいつの手をかいくぐれ!
彼女が訴える人間関係の問題。一緒に働く「おばさん」と「お姉さん」とどううまくやるのかがポイントであると判明。「ケラケラ笑いながら嫌味言ってくる」前者は他人のミスを言いふらす人間。一方後者は「二人きりになると気を使ってくれたり、職場の人の裏話や裏の顔の情報をくれます」とのこと。好かれるべきは後者、嫌われないようにするべきは前者、この方針が定まったところで主も頑張ろうと決心できたようだ。
人間関係で会社が嫌になることはあるあるだ。もし、乗り越えられるのならその方がきっといい。状況が好転することだってあるかもしれないのだから。以上、逃げてしまった筆者でした。つらい時は逃げてもいいんだよ。主にとってつらく長い3年間、しかし逆に考えれば3年間で良い方向に変わることだってあるはず。主にとって良き3年間になるといいな。(ライター:ファエマ)