24日に行なわれたプレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッド対レスター・シティの一戦で、ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチのそっくりさんがピッチに乱入した。

ユナイテッドがゴールを決め、チームが喜ぶ輪に加わったイブラヒモビッチは、試合再開のためにセンターサークルに向かう途中、横から近づいてきた人物に気づいた。

おそらく、得点を祝福するチームメートと思ったのだろう。イブラヒモビッチは応じようと手を動かす。だが、近づいてきたのは、黒い服を着た乱入者だった。気づいたイブラヒモビッチは、差し出した手でそのまま乱入者の顔を突き飛ばした。

乱入者はなおもイブラヒモビッチにすがりつく。駆けつけたセキュリティーが引きはがそうとするが、背番号9の体を離さない。だが、最後はイブラヒモビッチに押されるようにしてピッチに倒れた。

その後、乱入者はさらに駆けつけたセキュリティーに取り押さえられたもよう。ヒゲや髪型など、そっくりのルックスだっただけに、乱入者がイブラヒモビッチの熱狂的なサポーターという可能性はある。だが、単なる目立ちたがり屋かもしれない。

なお、試合はユナイテッドが4-1と快勝。リーグ戦3試合ぶりに白星を取り戻している。