スマートウォッチを「ふだん使いできる」時代へ。グローバルファッションブランドFOSSILから107モデル発表

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スマートフォン連動型ウエアラブルアクセサリーへの本格的な参入を発表した、ファッションアクセサリーを専門とするアメリカのライフスタイルブランド「FOSSIL(フォッシル)」の新製品発表会へ行って参りました。

二子玉川 蔦屋家電で行われたFOSSIL(フォッシル)発表会は、家電好きとして有名な俳優の細川茂樹さんやモデルの松島花さんも登壇する、ファッションブランドらしい華やかな会になりました。

今回発表されたスマートウォッチは、なんと、7ブランド107モデル!

Apple WatchやAndroid Wearに代表されるようなタッチパネルディスプレイ式の「スマートウォッチ」(27モデル)。

Michael Kors(マイケル・コース)スマートウォッチ

従来のアナログ時計のフェイスのままスマートフォンと連動し、バイブ機能や針の動きで通知を行う、ファッション性重視の「ハイブリット・スマートウォッチ」(34モデル)。

ディーゼル(DIESEL)ハイブリッドスマートウォッチ

活動量計である「ブレスレット型トラッカー」(46インチ)の3タイプに分かれます。

ミスフィットレイ(MISFIT RAY)ブレスレット型トラッカー。税抜き1万2800円〜

特にハイブリット・スマートウォッチは、ファッション性をうたうだけあって、「ディーゼル」「マイケル・コース」「ケイト・スペード ニューヨーク」「スカーゲン」など有名ファッションブランドが参加し、今までのスマートウォッチや活動量計にピンとこなかった層( 私)でもワクワクするようなラインナップでした。

SKAGEN(スカーゲン)ハイブリッドスマートウォッチ

左からDIESEL(ディーゼル)、kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)、Michael Kors(マイケル・コース)

これらのブレスレット型トラッカーには、運動量や睡眠量の計測や、カメラシャッター機能、アラーム、スマホからの通知など、ひと通りの機能が揃っています。

「MISFIT RAY(ミスフィットレイ)」を擁するミスフィット社がフォッシルグループに参画したことで、ミスフィット社のもっていた小型省電力の技術力と、年4回のシーズンごとに新作を発表しなければならないファッション業界ならではのフォッシル社のタフな製品づくりや高いデザイン力が融合し、これまでのスマートウォッチとは一線を画す「ファッションウェアラブル」という分野が誕生しました。

フォッシルグループAPACシニアバイスプレジデント、ジャック・クィンラン氏によると、右肩上がりに成長を続けるスマホ連動型コネクテッドアクセサリーの市場は、2019年には市場規模が3倍まで拡大する、とのことです。

今回発表された製品の数々は、全国約500店舗の直営店や百貨店、ファッションモール、またECサイトで、この秋から順次発売されるとのことで、「ファッションウェアラブル」アクセサリーが一気に市場に浸透するかもしれませんね。

デジタルガジェットには見えない!? 女性目線で気になった3アイテムをピックアップ

最初に目を奪われたのが、お洒落な革製バングルにしか見えないディーゼルの活動量トラッカー(1万8000円)。ガジェット好きの彼氏や夫にも、どうせつけるなら、このくらいファッショナブルなトラッカーを使ってほしい!

次に、女性の華奢な手首に映える、マイケル・コースの活動量トラッカー(1万4000円)。フェミニンなデザインながらブレスレット部分がシリコン製なので、水や汚れに強そうなのが特徴です。

最後に、ケイト・スペードのハイブリット・スマートウォッチ(3万5000円)。

ブレスレット型トラッカー同様、計測機能や通知機能を持ちながら、柔らかいベージュやグレーのバンドにシンプルなアナログフェイスというバランスのとれたデザインで、服を選ばず、デイリーに使えそうです。
3万5000円とのことで、クリスマスプレゼント(のおねだり)にも無理のない価格!?

さて、これらの「ファッションウェアラブル」ガジェット、日本の発売に先駆けて、現在「二子玉川 蔦屋家電」でタッチ&トライを実施中です(9月25日 日曜日まで)。

実物をチェックできるチャンス。東京近郊にお住まいの方は訪れてみてはいかがでしょうか?