無免運転の常習犯だったロイスがついに免許取得

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ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスが今夏、ついに運転免許を取得したことがわかった。ドイツ『ビルト』が16日付けで報じている。

▽ロイスに関しては2014年、2011年9月から2014年3月まで数回にわたり、無免許で自動車を運転していたことが発覚。2014年12月に多額の罰金が科されたほか、ドイツ国内の複数メディアから「代表追放を」などと報道されるまでに発展していた。

▽『ビルト』のインタビュアーが、愛車と思われるドイツ車「オペル・インシグニア」を運転してドルトムントの練習施設に現れたロイスに対して、免許取得について問うと、以下のように返答したという。

「そうだよ。僕が免許を取ったことは本当さ。ようやくこの話題に終止符を打つことができて嬉しいよ。月曜日(15日)に諸々の試験をパスして卒業したんだ」

▽なお、ロイスは現在、内転筋負傷と恥骨炎の影響でリハビリ中。先日には、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケ最高経営責任者(CEO)により、「8月中旬の復帰」を目指していることが明らかにされていた。