悪夢でうなされそうなポケモンGOの偽物アプリ登場、ピカチュウがヒドイことに

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大人気となったスマホアプリの通例として『ポケモンGO』のクローンアプリ(見かけを真似した偽物アプリ)が多数出ていますが、中でもモンスターが恐ろしげに改変されたクローンが発見されました。開発元は中国のRejected Games: FPS Adventure & Sport SimulationAdventureで、ゼニガメやピカチュウ、カビゴンを真似したらしいクリーチャーとの戯れを満喫できます。ポケモンGOはアップデートを重ねてバグフィックスや操作性の改善、機能の整理が進められていますが、ゲーム本体は難しくなった感があります。ボールに捕らえたポケモンが逃げ出しやすくなった(気のする)一方で、公式アプリでは練習モードが追加されるアナウンスは今のところありません。

この7月にGoogle Playで配信された非公式アプリ『Ball Practice for Pokemon GO』は、本物を完全にコピーしたのではなく「ボール投げの練習」に特化したもの。しかしポケモンの版権に配慮したためか、ピカチュウ「っぽい」キャラやヒトカゲ「らしき」ものに差し替え。その結果、子どもが泣き出しそうなモンスターが爆誕する事態となりました。

さらにカビゴンを元にしたと思しきクリーチャーは原作から遠ざかることに全力を尽くし、半開きのまぶたから謎の輝きが発光。オリジナルよりも光沢とリアルさを増したモンスターボールとあいまって「駆逐」という言葉がふさわしいビジュアルです。

現在は残念ながら(?)アップデートされ、現在のバージョンはポケモンと別方向に愛らしいモンスターに総入れ替えされています。寝苦しい残暑に趣ある悪夢を見たい方は、こちらでAPK(アプリのパッケージファイル)が配布されていますので、自己責任でお試しください。