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バリエーション豊かな瓶入りの調味料を販売している桃屋から、角切りののりを唐辛子・ごま油・にんにくでラー油風味に味つけて、パラッとした食感に仕上げた「新・角切りのり ごまラー油味」が登場しています。のりとラー油の組み合わせが一体どんな味なのか気になったので、購入して食べてみました。

角切りのり ごまラー油味 | 商品情報 | 桃屋

https://www.momoya.co.jp/products/detail/kakugirinori_gomarayu/

新・角切りのり ごまラー油味は、「角切りのり」という太い文字が目立ちまくりのビンに入っています。



国産の板のりを小さく角切りにして、「バラ煮」製法で歯ごたえよく仕上げているとのこと。また、2002年から販売されていた従来品と比べて油分を約35%カットし、調味料を液体から紛体に変更することでパラッとした仕上がりに改良されているそうです。



原材料は、しょうゆ、板のり、砂糖、ごま油、いりごま、粉末しょうゆ、なたね油、唐辛子、ニンニク粉末、鰹節粉末など。カロリーは100グラムあたり300kcalなので、1瓶60グラムのカロリーは180kcalです。



フタを開けると、磯の香りとごま油の香ばしい香りが漂いますが、どちらかというと磯の香りが強め。



そのまま食べてみると、まずのりの味がふわっと広がり、ごま油の香ばしい風味が追いかけてくる感じ。のりのつくだ煮と比べてのりの形がしっかりと残っているので、独特のやわらかい食感も楽しめます。後味は唐辛子やにんにくが効いていてピリ辛で、まさに桃屋の「ごはんですよ!」と「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が合わさったような味わい。



「これはご飯に合うに違いない!」ということで、熱々の白ご飯にのせてみました。



ご飯との相性は抜群。適度な塩気で箸が進みます。



続いては温かいお茶をかけて、お茶漬けにしてみます。



お茶をかけると、のりが水分を吸って柔らかくふやけます。ゴロゴロとのりの角切りが入っているようなつくだ煮と比べると、新・角切りのり ごまラー油味はのりのサイズが小さく、味がお茶に溶け出しやすい印象。そのため、白ご飯にかける時の2倍くらいの量をかけるとちょうどいい感じでした。



次は桃屋公式サイトに掲載されているレシピを参考に、「キャベツの角切りのり和え」を作ってみます。キャベツを一口大の大きさにざく切りにします。



ボウルにキャベツを入れて、新・角切りのり ごまラー油味をふりかけます。



手でもみ込めば完成。



お皿に盛り付けてみました。見た目は居酒屋などで出される「お通し」のような仕上がり。



食べてみると、キャベツと塩昆布で作った和え物にごま油と唐辛子のうまみが足されたような味わい。角切りのりが程よい大きさでキャベツとよく絡みます。アッサリとした食材と合わせることでのりの風味が引き立つので、他にも納豆や冷や奴にもよく合いそうです。



なお、新・角切りのり ごまラー油味は、桃屋公式サイトで税込311円で販売されています。

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