AFX通信によると、米家庭用品大手のコルゲート・パルモリーブは、昨年12月に発表した経営再建策の一環として、英国マンチェスター近郊のソルフォードにある同社歯みがき粉工場を閉鎖し、その結果424人の雇用削減を計画している。CFDT（フランス民主労働総連合）が18日に発表した。イタリア、ポーランド、ルーマニア、トルコの工場でも243人を削減するとしており、CFDTは非難を表明している。同社は昨年、同社の従業員を世界全体で12％（約4400人）削減し、向こう4年間で工場の3分の1を閉鎖すると発表していた。同社の株価はニューヨーク市場で18日、1.63％高の50.40ドルで引けている。【了】