CBS MarketWatchによると、米国トヨタは17日、同社にとって、過去最大となる、およそ79万台のトラックとSUV(多目的スポーツ車)のリコール(無償回収・修理)を届け出た。トヨタによると、2件の事故例が報告されたが、死傷者などは出ていないという。対象車種は、2001−2004年式のタコマ・トラックと2001−2002年式のフォ−・ランナーズ、2002−2004年式のタンドラとセコイア。フロントサスペンションのボール・ジョイント部に不具合があり、運転が困難になる可能性があるという。対象車両のユーザーには6月後半から通知するとしている。 【了】