米HP、Q2最終益9%増=パソコン事業増収で
XFN-ASIAによると、米コンピューター・プリンター大手ヒューレット・パッカードは17日、第2四半期(2-4月)決算を発表した。4月初めにフィオリーナ前CEO(最高経営責任者)に代わって就任したマーク・ハード新CEOにとって、初めての決算となったが、それによると、売上高は年同期比7%増の216億ドル(約2兆3000億円)、最終利益は同9%増の9億6600万ドル(約1040億円)で、増収増益となった。また、買収費用(1億7700万ドル)などの特別項目を計上する前の利益は、1株当たり37セントとなり、市場予想の36セントを上回った。パソコン事業などの中核事業の売上高が伸びたことが増益要因。
また、同社は、第3四半期の業績見通しについて、売上高を203-207億ドル、営業利益を1株当たり29-31セントとした。市場予想は、売上高が203億ドル、営業利益が1株当たり32セントとなっている。17日の同社の株価は、前日比0.54ドル(2.6%)高の21.55ドルで引けた。時間外取引は、22.38ドルで推移している。【了】
また、同社は、第3四半期の業績見通しについて、売上高を203-207億ドル、営業利益を1株当たり29-31セントとした。市場予想は、売上高が203億ドル、営業利益が1株当たり32セントとなっている。17日の同社の株価は、前日比0.54ドル(2.6%)高の21.55ドルで引けた。時間外取引は、22.38ドルで推移している。【了】