「6位は決められない」江川卓氏のプロ野球順位予想にブーイング!?
20日、日本テレビ「Going! Sports&News」では「去年大的中 江川の深い順位予想」と題し、昨季のヤクルトリーグ優勝を予想した野球解説者・江川卓氏が今季のプロ野球順位予想を行った。
まずヤクルトのパネルを3位の位置にはめた江川氏は「去年が凄すぎた」と切り出すと「山田選手のトリプルスリー、畠山選手の打点王、川端選手の打率トップ、抑えのバーネットもいた。全てが全部うまくいった。これがもうちょい続くかというと選手は疲労が残る。目一杯やってると疲れが出るのではないかということで力はあるけど3位くらいになる可能性がある」と説明した。
次に巨人のパネルを手にした江川氏だったが、なぜか巨人のパネルは2枚あり、これを1位と4位の枠に。周囲のブーイングをよそに「1位の場合、阿部さんがキャッチャーでフル出場しなかったら。4位の場合、阿部捕手がフル出場した場合」と条件付け。番組MC・上田晋也から「逆じゃないんですか?」と言われると「浅い」と一喝した。
その理由を、阿部慎之助に行ったインタビューの内容にあるとした江川氏。首に爆弾を抱える阿部が「規定打席くらい行けば。110〜120試合くらい」という目標を挙げると、「首の状態があんまり良くないのでフルに出ようとすると疲労が重なって夏場過ぎから出れなくなると思うんです、僕は。そうなってくるとリード面がガクンと落ちる。僕の理想は100試合以下。全部出そうとすると4位になる」と分析、阿部のフル出場はないという前提で1位のパネルを残した。
また「戦力が未知数。(Aクラスは)まだ早い」とした中日は4位に。阪神は2位。前夜に放送された赤星憲広氏の予想を「すごいいいところいってます」と上から目線で語った江川氏は、それでも阪神が1位ではない理由を「抑えピッチャーがいなくなっちゃった。落とすゲームが増える」としている。
さらに「打撃が不安定」という広島は5位。最下位はDeNAと思いきや、こちらも5位に。「プロ野球をやったものとして6位は絶対に決められない」と持論を展開すると、パ・リーグの予想についても「6位にするとガッカリするんですよ、選手が」などと6位を空欄に。上田から再びブーイングを浴びる江川氏だった。
●江川氏の順位予想
セ・リーグ
1位:巨人
2位:阪神
3位:ヤクルト
4位:中日
5位:広島、DeNA
パ・リーグ
1位:ソフトバンク
2位:ロッテ
3位:西武
4位:日本ハム
5位:オリックス、楽天
まずヤクルトのパネルを3位の位置にはめた江川氏は「去年が凄すぎた」と切り出すと「山田選手のトリプルスリー、畠山選手の打点王、川端選手の打率トップ、抑えのバーネットもいた。全てが全部うまくいった。これがもうちょい続くかというと選手は疲労が残る。目一杯やってると疲れが出るのではないかということで力はあるけど3位くらいになる可能性がある」と説明した。
その理由を、阿部慎之助に行ったインタビューの内容にあるとした江川氏。首に爆弾を抱える阿部が「規定打席くらい行けば。110〜120試合くらい」という目標を挙げると、「首の状態があんまり良くないのでフルに出ようとすると疲労が重なって夏場過ぎから出れなくなると思うんです、僕は。そうなってくるとリード面がガクンと落ちる。僕の理想は100試合以下。全部出そうとすると4位になる」と分析、阿部のフル出場はないという前提で1位のパネルを残した。
また「戦力が未知数。(Aクラスは)まだ早い」とした中日は4位に。阪神は2位。前夜に放送された赤星憲広氏の予想を「すごいいいところいってます」と上から目線で語った江川氏は、それでも阪神が1位ではない理由を「抑えピッチャーがいなくなっちゃった。落とすゲームが増える」としている。
さらに「打撃が不安定」という広島は5位。最下位はDeNAと思いきや、こちらも5位に。「プロ野球をやったものとして6位は絶対に決められない」と持論を展開すると、パ・リーグの予想についても「6位にするとガッカリするんですよ、選手が」などと6位を空欄に。上田から再びブーイングを浴びる江川氏だった。
●江川氏の順位予想
セ・リーグ
1位:巨人
2位:阪神
3位:ヤクルト
4位:中日
5位:広島、DeNA
パ・リーグ
1位:ソフトバンク
2位:ロッテ
3位:西武
4位:日本ハム
5位:オリックス、楽天