ニューヨーク・シティMFアンドレア・ピルロが、メジャーリーグサッカー(MLS)の開幕戦で、相手がPKを蹴る方向を的中させていた。

元フランス代表のパトリック・ヴィエラ監督が就任したニューヨーク・シティは、6日のシカゴ・ファイアー戦で4-3と白星発進した。常に先行しながらも、最後まで1点差に詰め寄られるなど、苦しんだ末に逃げ切っての勝利だった。

フル出場したピルロは、4-2で迎えた72分、チームがPKを献上すると、相手選手がPKを蹴る直前に右方向を指さした。だが、味方のGKは逆方向に飛び、PKを止めることができず。4-3と1点差に迫られた。ニューヨーク・シティにとっては幸いなことに、チームはそのまま逃げ切った。

ピルロは昨年もミラン時代の同僚、オーランド・シティMFカカーがPKを蹴る際に方向を当てている。MLSの公式インスタグラムが「ピルロの言うことは聞くのが賢明」と伝えたように、「マエストロ」とも称される彼のアドバイスには耳を傾けるべきなのかもしれない。

It's wise to listen to @andreapirlo21.

Major League Soccerさん(@mls)が投稿した動画 -