東京都の「浅草周辺」が舞台になった、2016年2月28日放送の「モヤモヤさまぁ〜ず2」(テレビ東京系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。

ご両人とも、世界に誇る観光地・浅草を再評価。浅草といえば「江戸」のイメージがあったという大阪人は、大阪と街並みを比較。東京人は「観光客気分」で再訪したいと話している。

仲見世は大にぎわい(titanium22さん撮影、flickrより)

大阪の目線→「観光名所になって当たり前」

浅草周辺って、よもぎあん入りの浅草焼きを天秤棒で売り歩いている人や、自由に太鼓をたたける資料館、江戸時代の調味料を出しているお寿司屋さんがあったりして、「江戸」をアピールしている街なんやと思ってた。

60羽以上のインコやフクロウがいる鳥カフェがあったり、お化け屋敷感が強い「リアル脱出ゲーム」のお店もあって、意外と探索したくなる街やなあ。一度行ったことがあってお土産屋さんだけでも見応えあったのに、それ以上にのぞいてみたくなるお店がいっぱいで、外国人だけじゃなくて地方の人も楽しめるし、観光名所になって当たり前だなぁと思った。

大阪も色々と見応えあるお店はつらなってるけど、比べてみると各店舗の看板やのぼりがすごいからなあ。そこが浅草とは違うんかなぁとちょっと考えてしまったわ。(春がまた遠ざかった気がするさん・大阪出身)

東京の視点→「趣と伝統を再認識」

東京の観光地といえば、真っ先に浮かぶのが浅草だよね。外国人観光客も多いけど、祖父母や親戚が地方から来たときにも一緒に行ったなあ。浅草寺の周辺もお店がにぎわっていたり、水上バスで隅田川を下ったりと見所があって、結構喜んでもらえるんだよね。

お洒落な和小物屋さんやカフェなんかも最近は見かけるけど、老舗の料亭や天ぷら、うなぎ、お蕎麦屋さんなんかも残っていて、日本の美食を堪能できるのも良いよね。あの器からはみ出そうな海老天丼は絶対誰でもテンション上がるだろうし、米一粒サイズの寿司握りはまさに職人技! 江戸の下町の趣と伝統を再認識したわ。久しぶりに観光客気分で散策してみようかな。(チャキチャキさん・東京出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?