手土産は、もらって嫌な気になる人はいない。
それが少し手の込んだものならば、相手の好感度も急上昇すること間違いなし。

そこで、気づかいの天才、芸能マネージャー達に、必勝おみやを聞いてみた。
今週は和系必勝おみやを、来週は洋系必勝おみやをご紹介。
タレントたちの明日の仕事を繋げている手堅い逸品はこれだ!



花園万頭
『東京新宿 花園万頭』の「花園万頭」

新宿区新宿


大和芋を加えてしっとりと蒸し上げた外皮、四国和三盆糖を加えた上品な甘さの餡は、170年続く伝統の味。

「“日本一高い万頭”というキャッチフレーズがあるので、お土産としてはありかな、と思います。名物なので、ご当地感がありますね」(芸能事務所Y/Tさん)




柏屋薄皮饅頭(写真は“こし”) 10個入 ¥1,080
『柏屋』の「薄皮小饅頭」

豊島区南大塚


北海道産の小豆をふっくらと炊きあげた自家製餡を使った饅頭は、こしとつぶの2種類を用意。こしはさらっとした口どけ、つぶは小豆本来の素朴な風味と食感ががうり。

「饅頭でもサイズが小さいので、ひと口で気軽につまめるのがポイントです」(芸能事務所A/Yさん)




揚げまんじゅう(こし餡・胡麻)
『御門屋』の「揚まんじゅう」

目黒区中町


おかきの老舗が試行錯誤の末、作った饅頭は、こし餡と胡麻入りこし餡の2種。こし餡はまろやかで品のある味わい、胡麻入りこし餡は胡麻が香ばしくただよいあと味はやさしい。

「小さいまんじゅうに餡がぎっしり詰まっているので“中身の詰まったお付き合いをできますように”という気持ちをこめています」(芸能事務所W/Kさん)


お次は、名古屋の名物、ういろうが登場!



『青柳総本家』の「青柳ういろう」

名古屋


明治12年創業で昔から愛される名古屋の名物。しろ(米粉と砂糖)、くろ(黒砂糖)、抹茶、上がり(こしあん)、さくらの5種を用意。

「僕は出身が愛知県なので、これを手土産に持っていくと話の種になります。他県の人には珍しい和菓子ということと、素朴な味わいも選びの理由です」(芸能事務所W/Kさん)




鈴乃最中 おてづめ
『鈴懸』の「鈴乃最中」

新宿区新宿


新潟県産のもち米“こがねもち”でこしらえた最中の皮はサクッと軽い食感。そして餡が入ることにより香ばしい香りがたつ。

「鈴の形が可愛らしいし、小ぶりなのでひと口で食べられるのがいいですね。ちなみに最中以外に、季節限定の生菓子も毎回美味しい!」(芸能事務所S/Hさん)




美噌汁最中 マゴコロ入り 12個箱 ¥3,402
『美噌元』の「美噌汁最中」

千代田区丸の内


フリーズドライの味噌汁をとじこめた最中は、合わせ味噌で化学調味料はゼロ。豆腐なめこ、わかめ油揚げ、ほうれん草油揚げ、玉ねぎスープの4種。

「特に誕生日などは甘いものが集まりがちなので、この味噌汁で差をつけています」(芸能事務所W/Nさん)




豆大福 1個 ¥216
『瑞穂』の「大福」

渋谷区神宮前


“東京三大豆大福”のひとつ称される瑞穂。ショーケースに並ぶのは豆大福と最中だけという潔さ。

「レコーディングスタジオに近いので重宝しています。甘すぎず塩が効いていて大人の男性うけがよいです。あんこは食物繊維が豊富でカラダにいいですしね」(大手レコード会社U/Oさん)


あんみつ、和プリン、ババロアなどスイーツも人気!



特製くず餅入あんみつ 1個 ¥450
『船橋屋こよみ』の
「特製くず餅入あんみつ」

渋谷区広尾


伊豆七島産を中心に良質な天草を使用した磯の香りたっぷりの寒天に、小豆餡を添え黒蜜をからめていただく甘味。

「甘さは控えめなのに味の濃いあんこがついて、年上の女性からの評判がいいですね」(芸能事務所O/Hさん)




くず餅プリン 1個 ¥399
『船橋屋こよみ』の「くず餅プリン」

渋谷区広尾


208年の歴史をもつ元祖くず餅屋のくず餅プリン。450日熟成した小麦澱粉を使用してつくりあげ、トロっとしたプリンの食感とくず餅のモッチリした食感が融合している。

「普通のプリンにはない粘りと弾力が面白いです。味わいは卵の味がしっかり濃厚。そしてあと味はくず餅の風味でさっぱりしているので、食後感が軽いです。みなさん初めての食感に驚かれますよ」(芸能事務所O/Hさん)




抹茶ババロア
『紀の善』の「ババロア」

新宿区神楽坂


あんみつと並び紀の善の名物となっているのが抹茶ババロア。濃いめの抹茶ババロアに大粒の大納言と生クリームが相性抜群。

「抹茶という和の食材でいてババロアなので、若い人でも年配の人でもいける。相手を選ばない安定の一品です。生クリームが抹茶の味を引き立てているのもいいですね」(芸能事務所S/Kさん)




れんこん菓子 西湖 竹籠
『紫野和久傳』の「れんこん菓子 西湖」

千代田区丸の内


蓮の根のでんぷんと和三盆からつくられる、もちもちとした口あたりのお菓子。爽やかな香りのする笹を開ける瞬間も楽しい。

「つるっと滑り込んでいく喉ごしが気持ちよく、カラダに優しい味。京都の老舗らしい、上質なパッケージにも安心感をおぼえますね」(芸能事務所H/Sさん)


最後は、軽食にもなるお団子&瓶詰め!



ひと口果子(写真はBセット) ¥1,944
『HIGASHIYA』の「ひと口果子」

中央区銀座


かぼちゃや紫芋などさまざまな素材を使った餡でナッツや果物などを包んだ濃厚な和菓子。日本茶はもちろん、お酒との相性◎。

「みた目がお洒落で女性に喜ばれます。黒糖焼酎を使った桃のコンポートを白餡で包んだものなど、工夫があって食べるごとに驚かれます」(芸能事務所A/Sさん)




古賀音だんご 黒胡麻和三盆 1箱(5本入) ¥972
『ふるや古賀音庵』の「古賀音だんご」

渋谷区幡ヶ谷


昭和初期創業の和菓子屋の看板商品は、香り高い胡麻たっぷりのだんご。

「箱を開けると贅沢なほどにたっぷりの和三盆と黒胡麻。柔らかいお団子との相性もぴったりです! そのまま余った黒胡麻は料理にも使えます。シチュエーションや相手の世代を問わず喜ばれる品ですね」(大手レコード会社A/Mさん)




菊乃井 瓶詰めセット ¥5,594
『菊乃井』の「瓶詰め」

京都


“煎胡麻”、ちりめんじゃこに山椒の実をきかせた“ちりめん鞍馬煮”、北海道産の昆布を山椒の実、醤油等で味つけをした“京細雨”のセット。

「日持ちがするのでご自宅でお好きなときに召し上がっていただきたいと思いさしあげています」(芸能事務所H/Sさん)




“鯛茶漬けの胡麻だれ” 250g ¥1,620 “自家製じゃこ山椒煮” 85g ¥1,620 “丹波産 黒豆” 200g ¥1,944
『銀座 うち山』の「瓶詰めセット」

中央区銀座


うち山の名物である鯛茶漬け。その胡麻だれとじゃこ山椒煮、黒豆が瓶詰めのおもたせに。

「うち山の味の一部を家庭で楽しんでもらいたくて選んでいます。胡麻だれはお鍋やお刺身とも相性がいいですよ」(芸能事務所H/Sさん)