さんま御殿で揃って離婚秘話を暴露! 世間は新山千春に辛辣、スザンヌには同情的!?
タレントのスザンヌ(28)と新山千春(34)が5月26日放送の『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)に出演し、それぞれの離婚騒動を語って話題となっている。同番組の今回のテーマは「バツあり芸能人SP」。スザンヌはスポーツ評論家の斉藤和巳(37)と今年3月に、新山は2014年12月に埼玉西武ライオンズ二軍守備・走塁コーチの黒田哲史(40)と、それぞれ離婚している。
新山は“離婚を決意した瞬間”として、「接吻がなくなりまして……」と吐露。夫婦間のボディコミュニケーションがなくなってしまったことを理由に挙げた。「いつまでも“女”でいよう」と心がけていた新山は、そうした事態を巻き返そうと家の中でもミニスカートで階段を駆け上ったり、ボディクリームを塗る仕草で脚をアピールしてみたりと、あれこれ画策してみたが全く効果はなかったという。
新山には厳しい声、スザンヌには同情的な意見が一方、スザンヌは今回の収録が行われた前日にちょうど引っ越しを終えたばかりだと報告。離婚に至るまでよりも、その後の家具の振り分けなど他人行儀の事務的なやりとりが精神的に堪えたという。そして結果的に冷蔵庫や洗濯機など、生活必需品をはじめとしたほとんどの家具をスザンヌ側が貰うことになり、現在、斉藤はカーテンすらない部屋に過ごしていると話した。
この2人のエピソードについて、ネット上の反応はまさに両極端。涙ぐましい努力をしたけれど受け入れてもらえなかったと告白した新山には、同情の声もあるも辛辣な意見も多く目立った。
「この『一生懸命やったんですけどぉ…(泣)』 がほんとむり」
「この間まで違うことで元旦那の悪口言ってなかったっけ?」
「離婚理由がブレまくり」
片や何もない部屋に元旦那をひとり置いてきたスザンヌに対して、ネット上では反発もなくほぼスルー。「斉藤は自業自得だ」という、むしろその行動を肯定する意見さえ見られた。
元夫の職業や、離婚時期も近いことからよく比較されている2人だが、スザンヌは不倫疑惑のある夫側から離婚を切り出され、新山はその逆。好感度に大差が出ている理由として、違いはこの点からであろうか。
また、新山は離婚届けを提出するわずか2日前まで、最後の思い出にと家族3人でハワイ旅行へ出かけた事も告白。その際、黒田から「この先も、もしお互いフリーだったらまた一緒に海外(旅行)なんかに来れたらよいね」と言われたことについて、「可能性があるのかなーって。嬉しかった」と語った。しかし、実母に「50歳すぎてもお互い独身だったらやり直せば」と勧められたことを黒田に告げたところ「それ(復縁)はないわ」と笑い飛ばされたという。「私フラれちゃったんです〜」と涙顔で話す新山に、MCの明石家さんまでなくても「じゃあなんで離婚したの」と問いかけたくなるが、「彼はママタレとしての私はダメだから。でも私は仕事が好きなんですよね」と説明。結局のところ、これが離婚原因ということなのだろうか……。
実際、新山は慰謝料はもちろん養育費すら放棄しており、子役タレントとしてデビューさせている娘とともに母娘2人の生活費をしっかり稼いでいかねばならない。夫よりも選んだ“ママタレ業”、是非大成させてほしいものである。
(文/勝山薫)