レアルの守護神カシージャス 試合中にスマホを見てサポーターから大ブーイング

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レアル・マドリードのゴールキーパー、イケル・カシージャスが、試合中にベンチでスマートフォンを使用していたとして、大バッシングを受けている。

5月17日のエスパニョール戦の最中、ベンチスタートだったカシージャスは、スマートフォンを見ている姿が目撃された。どうやら優勝争い真っ只中のバルセロナとアトレチコ・マドリードの試合経過を確認していたようだが、この態度がサポーターの逆鱗に触れ“チームキャプテンの資質”を問われるなど、大バッシングに発展している。

同クラブは今シーズン、CLに続きリーガ・エスパニョーラのタイトルも逃し、サポーターのイライラは頂点に達している。そうした状況の中で、カシージャスにも厳しい目が向けられているようだ。

カシージャスは10年以上もの間、同クラブとスペイン代表の守護神に君臨し、“聖イケル”とまで称されていた。

ところが近年は全盛期のキレを失いつつあり、チームは新たなキーパーとしてマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアの獲得を狙っているとも報じられている。

チーム離脱が囁かれる中でのサポーターからのバッシングは、カシージャスの去就に大きな影響を及ぼしかねないものとなっている。