嵐の新曲MV撮影現場でファン暴走…スタジオや近隣住民から大クレームが!
かねてより一部のファンによる行動が問題視されてきた嵐ファン(通称・アラシック)の暴走が、再び波紋を呼んでいる。
5月13日に発売される新曲「青空の下、キミのとなり」のミュージックビデオ(以下、MV)の撮影が行われた千葉県のスタジオが、サイトを通じて嵐ファンに向け“見学自制”を訴えたのだ。
ポスター前で土下座するファンも今回の新曲は約6年ぶりに野外ロケで撮影したMVで、メンバーがバーベキューを行う様子などを収めたもの。しかし、ロケ地となった「HOUSE64」が4月27日に「嵐ファンの皆様へ」と題し、ブログを更新。テレビでMVが放送されたことを機に問い合わせの電話が増えたそうで、その後、実際に現地を見に来たファンが続出したようなのだ。
近隣住民から「庭に人が入っていたり 留守中に人が入っていた」というクレームが寄せられたことを明かし、周辺住民への影響を説明した上で「見学お断り」と、ファンに呼びかけたのである。
先述のように一部の嵐ファンの行為は度々ネット上を騒がせている。
2013年7月、新宿駅の地下通路に嵐の大型ポスターが掲示された際には、ポスターの前で土下座をする人や、メンバーの股間に顔を埋めるような姿勢で記念撮影するファンの写真がTwitterに投稿され、大きな話題になった。また、同時期には嵐がJAL(日本航空)のCMで撮影した北海道・上富良野町でも騒動勃発。通称「嵐の木」のロケ地にも大勢のファンが殺到し、土地の所有者がファンのマナーの悪さに激怒したこともあった。
ネット上で吹き荒れる非難の声そのため、今回の一件にもネット上では、
「またアラシックかよ」
「嵐がいるわけでもないのに…非常識過ぎてドン引き」
「CMのロケ地でも似たような問題あったよね。ファンのマナーが悪すぎて嵐が気の毒になるレベル」
「アラシックが嵐の評判下げてるよね」
と、嵐ファンに対して辛辣なコメントが多くあがっている。中には「アラシックがこんな風に迷惑かけるなら今後一切ロケできなくなるんじゃないの」と、懸念の声も出ている。
マナー違反のファンが後を絶たない嵐メンバーの胸中は、いかに……。
(文/恩田サチコ)