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日本科学未来館は4月28日、同館の科学コミュニケーター3名が、内閣府の「みどりの学術賞及び式典担当室」より、「みどりの学術賞」への理解促進に向けた「みどりの科学コミュニケーター」に任命されたこと、ならびに2015年5月より関連イベントを開催していくことを発表した。

みどりの学術賞は、5月4日の「みどりの日」についての関心を促進し、植物、森林、自然環境などについて国民の造詣を深めることを目的に内閣府が設立した学術賞。国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護などに係る研究、技術の開発その他"みどり"に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するもので、第9回目となる今年は、東京農業大学の進士五十八 名誉教授ならびに東京大学大学院理学系研究科の寺島一郎教授が授与された。

また、同館の科学コミュニケーターは、2015年より「みどりの科学コミュニケーター」が新設されたことを受ける形で、同賞の活動に関わっていくこととなる。

今回任命されたのは以下の3名の科学コミュニケーター。

・郄橋麻美氏・本田ともみ・武田真梨子

また、5月より実施される各種イベントは以下のとおり。

「みどりの日・みどりの月間」イベント「5月2日(土)〜6日(水・祝)」1. ワークショップ「キミは生き残れるか?! 植物のかけ引きをゲームで体験」2. ワークショップ「日光を手に入れろ! 光合成チャレンジ!」3. 観察イベント「森から川、海へ-植物プランクトンの観察」

受賞者による講演イベント1. サイエンティスト・トーク 「みどりでつなぐ-ひと・まち・地球」(6月20日、進士五十八氏)2. 「みどりの学術賞」記念講演会(7月中旬予定、進士五十八氏)

Webサイトでの情報発信受賞内容などを、みどりの科学コミュニケーターが未来館が運営しているブログ「科学コミュニケーターブログ」にて解説を行う予定。