【ファンキー通信】毎回クライマックス!? 前代未聞のアニメをご紹介
すごいアニメを見てしまった。現在BS JAPANほかで放送している『人造昆虫カブトボーグV×V』だ。
何がすごいかって、その唐突なストーリー展開である。初回にも関わらず、もう物語全体の終盤のような雰囲気なのだ。小型の昆虫プラモデルである「カブトボーグ」を戦わせる大会の準決勝からいきなり番組はスタート。出だしから主人公がピンチになってるし・・・。しかもCMを挟んで後半に移る前に、敵ボスの正体がバレてしまう! 「最初からこんな突っ走っちゃって大丈夫なの!?」ってぐらい、衝撃的な第1話でしょ!?
第2話では、主要登場キャラクターが死んじゃうし(生き返ったけど・・・)、まだ始まったばかりなのに、最終回を見ているようなこの感じ、今まで味わったことないよ!! このアニメは一体何なんだ!? 監督の石踊宏氏に直撃してみた!
「『1話完結』『毎回が最終回』『子供たちが見てワクワクする』を念頭に、徹底的に構成しています。特に小学校低学年の子供たちがその1話を見て、単純に楽しめるように作っているつもりです。毎週続けて見なくても話についていけるけど、でも毎週見たくなっちゃうような作品にしたいですね。それに今後の見どころはなんといっても主役3人の戦いっぷりです。毎回いろいろなゲスト(対戦相手)に対して編み出される、彼らの創意工夫したワザ、パワーを期待してください! 15話ぐらいから世界戦へ向けた流れを少し出した構成になります。とは言え、『一話完結』ですが」(石踊宏氏)
なるほど、超斬新な番組構成は、かなり計画的に考え抜かれたものだったのか。
そして『人造昆虫カブトボーグV×V』がユニークなのは、番組構成だけではない。各キャラクターの名前やセリフ回しもかなり独特で、一度聞いたら忘れられない。たとえば主人公の天野河リュウセイが第1話で最初に戦う相手の名前、「ガルフストリーム・ササモト」。大会の実況アナウンサーが1〜2回言うだけなのだが、一度聞いたら二度と忘れられないぐらい強烈にインパクトのある名前だ。また主要キャラクター・ロイド安藤(片言の日本語を操る外国人)の語り口調もかなり衝撃的。
この場では再現できないので、ぜひ本編を観ていただきたい。(遠藤麻衣/verb)
■関連リンク
カブトボーグ - 文中で紹介した「カブトボーグ」のWebサイト
■関連ポッドキャスト
萌え通信ポッドキャスト - 萌えテイスト
萌え通信ポッドキャスト - アナウンサーテイスト
ポッドキャストプレイヤー選択
livedoor 萌え通信
何がすごいかって、その唐突なストーリー展開である。初回にも関わらず、もう物語全体の終盤のような雰囲気なのだ。小型の昆虫プラモデルである「カブトボーグ」を戦わせる大会の準決勝からいきなり番組はスタート。出だしから主人公がピンチになってるし・・・。しかもCMを挟んで後半に移る前に、敵ボスの正体がバレてしまう! 「最初からこんな突っ走っちゃって大丈夫なの!?」ってぐらい、衝撃的な第1話でしょ!?
「『1話完結』『毎回が最終回』『子供たちが見てワクワクする』を念頭に、徹底的に構成しています。特に小学校低学年の子供たちがその1話を見て、単純に楽しめるように作っているつもりです。毎週続けて見なくても話についていけるけど、でも毎週見たくなっちゃうような作品にしたいですね。それに今後の見どころはなんといっても主役3人の戦いっぷりです。毎回いろいろなゲスト(対戦相手)に対して編み出される、彼らの創意工夫したワザ、パワーを期待してください! 15話ぐらいから世界戦へ向けた流れを少し出した構成になります。とは言え、『一話完結』ですが」(石踊宏氏)
なるほど、超斬新な番組構成は、かなり計画的に考え抜かれたものだったのか。
そして『人造昆虫カブトボーグV×V』がユニークなのは、番組構成だけではない。各キャラクターの名前やセリフ回しもかなり独特で、一度聞いたら忘れられない。たとえば主人公の天野河リュウセイが第1話で最初に戦う相手の名前、「ガルフストリーム・ササモト」。大会の実況アナウンサーが1〜2回言うだけなのだが、一度聞いたら二度と忘れられないぐらい強烈にインパクトのある名前だ。また主要キャラクター・ロイド安藤(片言の日本語を操る外国人)の語り口調もかなり衝撃的。
この場では再現できないので、ぜひ本編を観ていただきたい。(遠藤麻衣/verb)
■関連リンク
カブトボーグ - 文中で紹介した「カブトボーグ」のWebサイト
■関連ポッドキャスト
萌え通信ポッドキャスト - 萌えテイスト
萌え通信ポッドキャスト - アナウンサーテイスト
ポッドキャストプレイヤー選択
livedoor 萌え通信