ベストセラー『思考の整理学』の著者である外山滋比古さんは、94歳となったいまでも広い分野で研究を続けている。「40代からの知的生活術」について聞いたところ、外山さんは「本の知識が役立つのは30代まで。40歳を過ぎたら本に頼らず、自分で考えることが必要です」といいます。その理由とは――。※本稿は、「プレジデント」(2017年10月2日号)の掲載記事を再編集したものです。■もっと自然に、楽しく、面白く生きることを考