独メディア、無得点の岡崎に厳しい評価「本調子に戻っていない」

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 ドイツメディアは、ブンデスリーガ第9節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 ヴォルフスブルク戦にフル出場したマインツの日本代表FW岡崎慎司には「5」という厳しい評価が与えられた(最高点1、最低点6)。また、3試合無得点となった同選手について、『Allgemeine Zeitung』は「非常に低調なパフォーマンスだった」と記している。

 日本人選手の採点と寸評は以下のとおり。

岡崎慎司マインツ
対ヴォルフスブルク戦(0−3●)フル出場
『Allgemeine Zeitung』
採点:5
寸評:負傷離脱の後、まだ本調子に戻っておらず、ヴォルフスブルク戦では非常に低調なパフォーマンスだった。屈強なナウドとクノッヘのセンターバックコンビを前に、まともにボールを持つことができなかった。努力はしたが、そこから効果的なものを引き出すことはできなかった。

長谷部誠(フランクフルト)
対シュトゥットガルト戦(4−5●)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ)
寸評:前半は中央のポジションを1人でプレーしたが、明らかに負担過多で、孤立してしまった。しかし、調子を上げていき、試合の組み立てと統率に奮闘。フランクフルトの誰よりも走った(11.93キロ)。

乾貴士(フランクフルト)
対シュトゥットガルト戦(4−5●)先発出場、46分交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:Schwachelnd(低調)
寸評:よくない形でのボールロスが、1−1に追いつかれるゴールにつながってしまった。シンプルにプレーせず、ミスも多く、意味のある動きではなかった。