行方不明の米女優、遺体で発見
10月4日から行方不明になっていた女優のミスティ・アッパムさんが、遺体で発見されたという。32歳だった。TMZ.comなどが報じた。
ミスティさんは、映画『8月の家族たち』『フローズン・リバー』で知られるアメリカ先住民女優。自殺をほのめかした後に家を出て行方がわからなくなっていたが、以前にも同様の行動を取ったことがあったため、警察は積極的には捜していなかったという。
しかし現地時間16日、ミスティさんの家族と友人、ワシントン州の先住民族のコミュニティーから成る捜索隊が、ミスティさんの遺体を渓谷で発見。ミスティさんの叔父が、遺体が彼女のものであることを確認したとのこと。
ミスティさんは『フローズン・リバー』で演じたライラ役で、インディペンデント・スピリット賞助演女優賞にノミネートされている。(澤田理沙)