ドルト監督、バルサ次期監督の噂を否定「まだクラブを愛している」

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 ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が、バルセロナの次期監督候補に名前が挙がっているとの噂に対して、クラブ公式HPでドルトムントへの忠誠心を語り否定した。

 同監督は2018年の夏までドルトムントと契約があり、契約を途中で打ち切り退団することは無いと語った。

「誰も何も心配する必要はない。まだこのクラブと、ここでのやり方を愛している」

 また、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツを率いるトーマス・トゥヘル監督は、19日に行われたブンデスリーガ第31節のドルトムント戦における試合前会見で、「クロップ氏にドイツのテレビ番組で司会をしてほしい」とコメント。それに対しクロップ監督は「番組をバルセロナでやるなら、喜んで引き受ける」と冗談で返した。

 クロップ監督は、スペイン紙『マルカ』が18日に発表したバルセロナのチーム編成についての調査で、来シーズンの指揮官として望ましい人物の項目において読者の32.5パーセントの支持を得てトップだった。